Keio University Syllabus and Timetable

INFORMATION PROCESSING 2

Lecturer(s)AKABAYASHI, YOSHIO
Credit(s)2
Academic Year/Semester2018 Fall
Day/PeriodMon.5
CampusMita
Registration Number20678
Faculty/Graduate SchoolECONOMICS
Department/MajorECONOMICS Type A, B
Year Level3, 4
FieldBASIC EDUCATION FOR MAJOR(13)
FOUNDATION FOUNDATION(16)

Course Description/Objectives/Teaching Method/Intended Learning Outcome

 諸君には「統計学」が必修科目として課せられている。経済を分析するためには統計学の知識は不可欠だと考えられているからである。(経済現象だけではなく、さまざまな現象を計量的に分析しようとするための作法として統計学は必須の知識である。)
 ところが統計学では、時間数に比して学ぶことが多く、実際のデータを用いた演習が不足しがちである。(もちろん担当者による差異はある。)また、演習の際には大量の計算が必要であるが、そのために用いられているのは電卓であることが多いようである。(これには学生全員がパーソナルコンピュータを教室に持ち込める環境ではない、という事情もある。)
 しかしながら、諸君が三田に来て直面するのは、実際に大量のデータを使った分析であり、その際には電卓での計算などはほとんど考えられず、多くの場合はコンピュータを駆使して計算せざるをえなくなるはずである。
 この授業では、統計学の知識に基づいて(…といっても現実には忘れてしまっている学生が多いので、復習をかねた話を混ぜながら)、統計学で学んだことをコンピュータで処理する方法、さらには、その前後で必要となるまざまな処理法(たとえば、経済データを日経NEEDSなどの各種データベースから収集する方法など)について身につけてもらうことを目的としている。この授業を通じて、統計学の知識をより確実なものにし、実際のデータ分析にも強くなってもらおう、というのが、担当者のねらいである。

Course Plan

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Method of Evaluation

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Lecturer's Comments to Students

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