慶應義塾大学 シラバス・時間割

国文学Ⅴ

サブタイトル平安朝の后がねの姫君の一生ー入内後の宮廷生活―
担当者名栗本 賀世子
単位2
年度・学期2024 春
曜日時限水2
キャンパス三田
授業実施形態対面授業(主として対面授業)
登録番号61673
設置学部・研究科文学部
設置学科・専攻人文社会学科(文学系)国文学専攻
学年2, 3, 4
分野専門教育科目国文学専攻選択必修B
評語タイプログインすると表示されます(要慶應ID)。
科目概要日本の文学作品及び関係する思想・歴史などの諸事象を理解・考察するための知識・方法を講じる。
K-Number FLT-JL-26102-211-02
科目設置学部・研究科FLT文学部
学科・専攻JL人文社会学科(文学系)国文学専攻
科目主番号レベル22年次配当レベル
大分類6専門教育 関連科目
小分類10国文学専攻共通 - 選択
科目種別2選択必修科目
科目補足授業区分2講義
授業実施形態1対面授業(主として対面授業)
授業言語1日本語
学問分野02文学、言語学およびその関連分野

授業科目の内容・目的・方法・到達目標

『源氏物語』を中心とした平安朝の物語作品では、平安京内裏の奥深く、後宮が舞台となり、そこに住む天皇・東宮(皇太子)の皇妃たちが登場することが多い。後宮に住まう彼女たちが具体的にどのような生活を送っていたかを知ることは、平安の物語作品を読み解くのに大変役立つ。平安時代の後宮に関する基礎知識を学んだ上で、『うつほ物語』や『源氏物語』など平安時代の後宮を描く作品の理解を深めることが、この授業の目的である。
昨年度は、皇妃となる姫君の入内(結婚)の儀式を主に扱ったが、今年度は入内後の宮中での暮らしぶりに焦点を当て、詳細に見ていくことにする。『栄花物語』『大鏡』に見られる歴史上の例と『源氏物語』を中心とした物語の記述を比較検討しながら学んでいく。
なお、サブタイトルは「平安朝の后がねの姫君の一生」だが、女性だけではなくその後見役である父親の貴族男性の親心や政治的思惑についても重点を置いて考察していく予定である。

能動的学修形式説明

ログインすると表示されます(要慶應ID)。

準備学修(予習・復習等)

ログインすると表示されます(要慶應ID)。

授業の計画

ログインすると表示されます(要慶應ID)。

成績評価方法

ログインすると表示されます(要慶應ID)。

テキスト(教科書)

秋山虔・小町谷照彦編『源氏物語図典』(小学館、1997年)

参考書

授業内で紹介する。

担当教員から履修者へのコメント

ログインすると表示されます(要慶應ID)。

質問・相談

ログインすると表示されます(要慶應ID)。