慶應義塾大学 シラバス・時間割

起業家に学ぶ

担当者名芦澤 美智子
単位1
年度・学期2024 2
曜日時限木6
キャンパス日吉
授業実施形態対面授業(主として対面授業)
登録番号49987
設置学部・研究科前期博士課程(修士課程) 経営管理研究科
設置学科・専攻経営管理専攻
学年1, 2
分野専門科目経営管理研究科設置科目
評語タイプログインすると表示されます(要慶應ID)。
K-Number GBA-BA-67383-211-07
科目設置学部・研究科GBA経営管理研究科
学科・専攻BA経営管理専攻
科目主番号レベル6修士課程配当レベル
大分類7修士課程設置
小分類38MBA/EMBA共通科目 - 総合経営
科目種別3選択科目
科目補足授業区分2講義
授業実施形態1対面授業(主として対面授業)
授業言語1日本語
学問分野07経済学、経営学およびその関連分野

授業科目の内容・目的・方法・到達目標

日本のGDPは1995年をピーク(世界第2位)の後に停滞し、2024年には米国、中国、ドイツに次ぐ4位となった。「失われた30年」と言われるこの期間に、米中にはインターネット技術において世界的に活躍をする会社(スタートアップ)が複数生まれ、産業を創り、世界の経済社会を牽引した。一方、日本は、米中と比較すると、この期間のスタートアップの活躍は低調であった。
その背景として、日本は世界的に起業家精神の低い国であることが指摘されている。さらにその要因の1つとして、ロールモデルに直接的に触れる機会が少ないことが挙げられている(Global Entreprenership Monitor, 2022)。
本授業では、ロールモデルとなる起業家とリードインベスターであるベンチャーキャピタリストを招聘し、直接話を聞く機会を設ける。また、代表的なスタートアップ事例を用いてケースディスカッションを行う。これらを通じて、①起業家精神(新しい事業に挑戦する姿勢)を習得すること(基本的なマインドセットの習得)、②起業/新事業の全体像に対する理解を深めること(基本的なスキルセットの習得)、を目的とする。この授業は、KBSにおける一連の起業家教育科目の最初に履修することを想定し、それらの一連の科目の土台となるものである。
なお、起業家精神とは、新しい事業に挑戦する姿勢を言う。つまり、起業家精神は、「起業する」ことだけでなく、大企業で新規事業に挑戦することや、非営利組織で新しいことに挑戦することも範疇に入れている。 
また、本授業は、広く慶應義塾の他研究科にも門戸を開くこととする。授業における他研究科生との交流を通じて、将来新しい事業に挑戦する際に必要な、専門を越えた補完的チーム作りの土台(コミュニティ)を構築することも、副次的な効果として狙っていくものである。

能動的学修形式説明

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準備学修(予習・復習等)

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授業の計画

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成績評価方法

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担当教員から履修者へのコメント

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