慶應義塾大学 シラバス・時間割

研究会B(1)

担当者名内山 映子
単位2
年度・学期2025 春
曜日時限火5
キャンパス湘南藤沢
授業実施形態対面授業(主として対面授業)
登録番号47098
設置学部・研究科総合政策・環境情報学部
学年1, 2, 3, 4
分野研究プロジェクト科目研究会
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前提科目・推奨X1068 衣食住を取り巻く社会課題とイノベーション/FOOD, CLOTHING, AND SHELTER ISSUE & INNOVATION
C1049 エビデンスに基づく健康政策とコミュニケーション/EVIDENCE BASED HEALTH POLICY, MANAGEMENT AND COMMUNICATION
B6153 ヘルスリサーチの基礎/INTRODUCTION TO INTEGRATED HEALTH RESEARCH
C1029 社会的組織の経営(ヘルスケア)/MANAGEMENT OF SOCIAL ENTERPRISE(HEALTHCARE)
開講場所SFC
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履修者制限の有無
選抜エントリーが必要な科目は、SOL-Aでエントリーしてください。
※CNSアカウントを所持している、総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科、看護医療学部、及び、健康マネジメント研究科以外の学生はシステムでエントリーできません。
K-Supportニュースに掲載の案内を確認してください。
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履修者制限詳細ログインすると表示されます(要慶應ID)。
受け入れ予定人数ログインすると表示されます(要慶應ID)。
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科目概要研究会の履修を通じて「卒業プロジェクト」に向けて、教員と学生が共に考えながら、多様な課題に取り組んでいく。SFC では「問題が与えられ、正解を教わる」のではなく「何が問題かを考え、解決方法を創出する」ことができる、「未来の先導者」を育成、輩出することを目指している。それを実践するための「研究会」は単なるゼミのような勉強グループではなく、企業との共同研究や官公庁からの委託研究など、先端的な研究活動が数多く行われている。それらに参加して実社会の問題に取り組むことによって高度な専門性を身につけ、自らの「未来創造の成果」として、また、自らが未来へ前進するときの「自分自身のプロポーザル」として、卒業プロジェクトを作成する。
K-Number FPE-CO-05003-211-86
科目設置学部・研究科FPE総合政策・環境情報学部
学科・専攻CO
科目主番号レベル0学部共通
大分類5研究プロジェクト科目
小分類00研究会
科目種別3選択科目
科目補足授業区分2講義
授業実施形態1対面授業(主として対面授業)
授業言語1日本語
学問分野86総合・複合領域(社会科学系)

講義概要

地域には人知れず子育てや介護、健康や孤立などの課題を抱えている人や、話し相手や相談相手など、誰かの支援があればと願っている人がいます。経験や知識が豊富な人や、課題の改善や解決に貢献できる人材も地域にはいるのですが、その人たちにつながる機会がなければ課題の改善には至りません。このような状況の改善には、人とつながり、課題や悩みの改善に貢献できる人につながる機会を提供できる場所、すなわち居場所が地域の中に必要です。ただ居場所があるだけでは十分ではなく、知り合い、気にかけあえるような関係を取り持つ人材や、そこに行きたくような場づくりが大事です。

そこでこの研究会では、SFC周辺地域をはじめとする湘南地域で、住民団体や行政等と連携・協働して、地域の居場所の運営や企画に参加する機会を提供します。研究会の時間は、フィールドワーク先の地域活動の企画や準備のために使うことになります。別日に開催されるフィールドワークで、住民と交流を重ねることで、地域の実態や住民についての知識や経験を得て、地域の居場所や地域活動の運営について将来具体的な対策を立案・実践できる力を養うことを目指します。

なおこの研究会は秋山美紀研究会との合同開催となります。

授業科目の内容・目的・方法・到達目標

SFC周辺をはじめとする湘南地域で住民団体や行政等と連携・協働して、地域の居場所づくりの企画や運営を体験する機会を提供します。

活動は
1)既に地域の方たちによる活動実績がある地域の居場所に参加して、参加者に新たな切り口を提供するケース、2)地域活動がないところに新しい地域拠点(居場所)を立ち上げ、企画や広報、運営スタッフ集めからはじめるケース
の2種類があります。
いずれのケースでも、地域の関係者と連携して研究会の時間以外にフィールドワークを行い、企画運営のメンバーとして活動に参加していただきます。

こうした機会を通じて「地域のつながりが希薄化している状況を改善する場や人材が必要」という現状について、体験を通じて実感するとともに、地域活動の企画や運営、活動の継続にはどのような視点が必要かを理解し、将来こうした活動に関わる機会が来た時に、運営者として参加できる力を養うことを目指します。

またフィールドワークや実践を通じて、以下の内容を理解できるようになることを目指しています。
1)地域活動を行う地域や住民の特性
2)住民が参加する地域活動の企画や運営のノウハウ
3)地域住民の意識や行動の変容に必要なこと

さらに、こうした実践活動を研究やプロジェクト報告としてまとめ、発表できる力を養います。

研究会テーマ

SFCと地域とでつくる新しい地域の居場所

研究会・来期の研究プロジェクトテーマ予定

基本的には同じ方向性で継続予定

能動的学修形式説明

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準備学修(予習・復習等)

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授業の計画

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成績評価方法

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テキスト(教科書)

特になし。シラバスは開講前に、参考文献は授業で示します