慶應義塾大学 シラバス・時間割

リーダーシップ基礎

サブタイトルリーダーシップ基礎
リーダーシップ論、論理思考、コーチング、対話学、交渉学、説得学
担当者名田村 次朗
単位2
年度・学期2022 春
曜日時限月5
キャンパス日吉
授業実施形態対面授業(主として対面授業)
登録番号44550
設置学部・研究科グローバルリサーチインスティテュート
学年1, 2, 3, 4
K-Number IGR-CO-00109-211-05
科目設置学部・研究科IGRグローバルリサーチインスティテュート
学科・専攻CO
科目主番号レベル0学部共通
大分類0その他科目
小分類10講義科目
科目種別9その他
科目補足授業区分2講義
授業実施形態1対面授業(主として対面授業)
授業言語1日本語
学問分野05法学およびその関連分野

授業科目の内容・目的・方法・到達目標

あなたは何のために大学で学ぶのでしょうか?
 受動的な授業で知識の積み重ねが重視されてきた高校までと異なり、大学において皆さんは、主体的に考え、行動し、自ら学びをつかみとる姿勢が求められています。これらの能力を養うために重要なのが、知識のみならず幅広い教養の習得、すなわちリベラルアーツ教育であり、対話を通じて高度なコミュニケーション能力を養うことが可能になります。こうして培われた高いコミュニケーション力によって、周囲を巻き込み自分の想いを実現する力、それこそが本講座が目指す「リーダーシップ基礎力」です。
 講座では、世界各国における最先端のリーダーシップ研究・教育を組み入れた講義と、履修者同士の「対話」に主眼を置く参加型の授業を実施します。具体的には、論理思考、コーチング、対話学、交渉学、リーダーシップ論に大別し、論理と実践、すなわち講義とアクティブ・ラーニングを両輪として展開します。
また、毎週の講義後の時間を使って、学びを実社会に生かす「実学」を実践する場を提供する予定です。提示された社会的課題に対してグループごとに探求し提案をまとめる一連のワークショップ実施を考えています。(※下記のその他欄参照)
以上、本講義は2015年から三田キャンパスで実施してきた内容を1・2年生向けに再構築したものであり、講座を通じて得られる多様な経験は履修者のコミュニケーション力を鍛え、他者との関係の中で自ずと自己に向き合い、大学生活の真の目的を考える深い思考に導くことが実証されています。

授業の計画

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成績評価方法

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テキスト(教科書)

・教科書
田村次朗『ハーバード✕慶應流 交渉学入門』(中公新書 2014年)
田村次朗、隅田浩司『リーダーシップを鍛える「対話学」のすヽめ』(東京書籍 2021年)

参考書

・参考書
田村次朗、隅田浩司『戦略的交渉入門』(日経文庫 2014年)
田村次朗『交渉の戦略』(ダイヤモンド社 2014年)
その他については、講義内で適宜紹介します。

担当教員から履修者へのコメント

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