慶應義塾大学 シラバス・時間割

計量経済学中級a

サブタイトル計量経済学を実践的に学ぶ
担当者名田中 辰雄
単位2
年度・学期2023 春
曜日時限火1
キャンパス三田
授業実施形態対面授業(主として対面授業)
登録番号42790
設置学部・研究科経済学部
設置学科・専攻経済学科 タイプA・B
学年3, 4
分野専門教育科目選択必修基本科目 B(計量・統計)
科目概要重回帰分析や操作変数法、パネルデータ解析など実証的な経済学研究を行うための基礎的な計量経済学手法の理論、応用事例を紹介し、統計プログラムを用いた実習を実施する。
K-Number FEC-EC-34112-211-07
科目設置学部・研究科FEC経済学部
学科・専攻EC経済学科
科目主番号レベル33年次配当レベル
大分類4専門教育 基本科目
小分類11講義 - 計量・統計
科目種別2選択必修科目
科目補足授業区分2講義
授業実施形態1対面授業(主として対面授業)
授業言語1日本語
学問分野07経済学、経営学およびその関連分野

授業科目の内容・目的・方法・到達目標

計量経済学の基本コースを週2コマで半期に集中して講義する。内容は日吉の計量経済学概論の発展であり、またパソコンを利用した演習を含む。取り上げる予定の項目は(1)最小2乗法の基礎(不偏性・効率性、古典的仮定、t値、F検定など)、(2)不均一分散、(3)系列相関、(4)同時方程式、(5)Difference-in-Difference,、(6)Granger Causality、(7)パネルデータ分析、(7)ロジット回帰である。随時パソコンを使って演習を行うので、かなりの分量の演習を行うことになる。成績はレポートと学期末試験でつける予定である。レポートと試験は足し算ではなく掛け算なので必ず両方受けること。
 講義は、日吉の計量経済学概論を受講していることを前提とはせず、未履修者でもわかるように基礎からはじめる。ただ未履修者は、入門的な計量経済学の本の最初の部分を読んでくると理解が楽であろう。
 講義は教室で対面で行い、演習の際は各自が持ち込んだノートパソコンにZoomで画面共有しながら行う。自分のノートパソコンを持ち込む事を前提とすることに留意されたい(もし無い場合は、学校のパソコンを使って参加する事も出来るが、その場合は同じ教室にいないので質問・指導に不備が出る)。統計ソフトはRを使う。Rは一応講義の時にインストール方法を指示するが、できる方は事前にインストールしておいてもらえるとありがたい。

授業の計画

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成績評価方法

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テキスト(教科書)

特に指定なし

参考書

特に指定なし

質問・相談

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