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研究会A
担当者名 | 加藤 文俊 |
---|---|
単位 | 4 |
年度・学期 | 2025 秋 |
曜日時限 | 火4,5 |
キャンパス | 湘南藤沢 |
授業実施形態 | 対面授業(主として対面授業) |
登録番号 | 38446 |
設置学部・研究科 | 総合政策・環境情報学部 |
学年 | 1, 2, 3, 4 |
分野 | 研究プロジェクト科目研究会 |
評語タイプ | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
関連科目 | B6114 フィールドワーク法/FIELDWORK METHODS C2030 インプレッションマネジメント/IMPRESSION MANAGEMENT C2104 リフレクティブデザイン/REFLECTIVE DESIGN X1131 スチューデントビルドキャンパス(SBC)実践(出版)/STUDENT BUILD CAMPUS (SBC) PRACTICE (PUBLICATION) |
授業URL | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
開講場所 | SFC |
履修条件 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
履修者制限の有無 選抜エントリーが必要な科目は、SOL-Aでエントリーしてください。 ※CNSアカウントを所持している、総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科、看護医療学部、及び、健康マネジメント研究科以外の学生はシステムでエントリーできません。 K-Supportニュースに掲載の案内を確認してください。 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
選抜方法 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
履修者制限詳細 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
受け入れ予定人数 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
課題提出タイプ | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
連絡先メールアドレス | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
科目概要 | 研究会の履修を通じて「卒業プロジェクト」に向けて、教員と学生が共に考えながら、多様な課題に取り組んでいく。SFC では「問題が与えられ、正解を教わる」のではなく「何が問題かを考え、解決方法を創出する」ことができる、「未来の先導者」を育成、輩出することを目指している。それを実践するための「研究会」は単なるゼミのような勉強グループではなく、企業との共同研究や官公庁からの委託研究など、先端的な研究活動が数多く行われている。それらに参加して実社会の問題に取り組むことによって高度な専門性を身につけ、自らの「未来創造の成果」として、また、自らが未来へ前進するときの「自分自身のプロポーザル」として、卒業プロジェクトを作成する。 |
K-Number | FPE-CO-05003-211-08 |
科目設置 | 学部・研究科 | FPE | 総合政策・環境情報学部 |
---|---|---|---|
学科・専攻 | CO | ||
科目主番号 | レベル | 0 | 学部共通 |
大分類 | 5 | 研究プロジェクト科目 | |
小分類 | 00 | 研究会 | |
科目種別 | 3 | 選択科目 | |
科目補足 | 授業区分 | 2 | 講義 |
授業実施形態 | 1 | 対面授業(主として対面授業) | |
授業言語 | 1 | 日本語 | |
学問分野 | 08 | 社会学およびその関連分野 |
講義概要
ぼくたちは、絶えずコミュニケーションしながら暮らしています。そして、コミュニケーションについて考えることは、(いつ・どこで・だれが)集い、(何を・ どのように)語らうのかを考えることだと理解することができます。つまり、コミュニケーションへの関心は、必然的に「場所」や「場づくり」への関心へと向かうのです。この研究会では、コミュニケーションという観点から、人びとの「移動」や人びとが集う「場所」の成り立ち、「場づくり」について実践的な調査・研究をすすめています。
授業科目の内容・目的・方法・到達目標
ぼくたちは、絶えずコミュニケーションしながら暮らしています。ワツラヴィックらは、『人間コミュニケーションの語用論』(二瓶社, 2007)のなかで「コミュニケーションにおけるいくつかの試案的公理」について述べています。その冒頭に挙げられているのが、「We cannot NOT communicate(コミュニケーションしないことの不可能性)」です。つまり、ぼくたちは、いつでも、どこにいても、コミュニケーションせざるをえない。非言語的なふるまいはもちろんのこと、沈黙もまたメッセージであることに、あらためて気づきます。
そして、コミュニケーションについて考えることは、(いつ・どこで・だれが)集い、(何を・ どのように)語らうのかを考えることだと理解することができます。つまり、コミュニケーションへの関心は、必然的に「場所」への関心へと向かうのです。この研究会では、コミュニケーションという観点から、人びとの「移動」や人びとが集う「場所」の成り立ち、「場づくり」について実践的な調査・研究をすすめています。
ことばを大切に正確につかいたい。つねにそう思いながら活動することを心がけています。たとえば「地域活性化」「まちづくり」「コミュニティ」など、 それっぽくて、その気になるようなキーワードはできるかぎり排除して、慎重にことばをえらびたいと考えています。つまり、コミュニケーションに執着するということです。「わかったつもり」で、ことばをえらばないこと。そして、相手(受け手)を考えて丁寧に語る/表現する姿勢を執拗に求めることです。
2025年度秋学期は、人びとの移動、集まり、社交などのふるまいに着目し、人と人とのコミュニケーションや表現のありようについて考えるつもりです。
下記に詳細をまとめました。よく読んで、ゆっくり/じっくり考えてみてください。 (内容は随時更新予定です。)
◎研究会シラバス(2025年度秋学期) → https://camp.yaboten.net/entry/25f
そして、コミュニケーションについて考えることは、(いつ・どこで・だれが)集い、(何を・ どのように)語らうのかを考えることだと理解することができます。つまり、コミュニケーションへの関心は、必然的に「場所」への関心へと向かうのです。この研究会では、コミュニケーションという観点から、人びとの「移動」や人びとが集う「場所」の成り立ち、「場づくり」について実践的な調査・研究をすすめています。
ことばを大切に正確につかいたい。つねにそう思いながら活動することを心がけています。たとえば「地域活性化」「まちづくり」「コミュニティ」など、 それっぽくて、その気になるようなキーワードはできるかぎり排除して、慎重にことばをえらびたいと考えています。つまり、コミュニケーションに執着するということです。「わかったつもり」で、ことばをえらばないこと。そして、相手(受け手)を考えて丁寧に語る/表現する姿勢を執拗に求めることです。
2025年度秋学期は、人びとの移動、集まり、社交などのふるまいに着目し、人と人とのコミュニケーションや表現のありようについて考えるつもりです。
下記に詳細をまとめました。よく読んで、ゆっくり/じっくり考えてみてください。 (内容は随時更新予定です。)
◎研究会シラバス(2025年度秋学期) → https://camp.yaboten.net/entry/25f
研究会テーマ
場のチカラ
研究会・来期の研究プロジェクトテーマ予定
未定
準備学修(予習・復習等)
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授業の計画
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成績評価方法
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テキスト(教科書)
参考書
荒井良雄ほか(1996)『都市の空間と時間:生活活動の時間地理学』古今書院
ジョン・アーリ(2015)『モビリティーズ:移動の社会学』作品社
海野弘(2004)『足が未来をつくる:〈視覚の帝国〉から〈足の文化〉へ』洋泉社
アンソニー・エリオット+ジョン・アーリ(2016)『モバイルライブス:「移動」が社会を変える』ミネルヴァ書房
加藤文俊(2018)『ワークショップをとらえなおす』ひつじ書房
加藤文俊(2016)『会議のマネジメント:周到な準備、即興的な判断』中公新書
加藤文俊・木村健世・木村亜維子(2014)『つながるカレー:コミュニケーションを「味わう」場所をつくる』フィルムアート社
加藤文俊(2009)『キャンプ論:あたらしいフィールドワーク』慶應義塾大学出版会
佐藤郁哉(2006)『フィールドワーク(増補版):書を持って街に出よう』新曜社
清水義晴・小山直(2002)『変革は、弱いところ、小さいところ、遠いところから』太郎次郎社
橋本義夫(1978)『誰にでも書ける文章:「自分史」のすすめ』講談社現代新書
ドロレス・ハイデン(2002)『場所の力:パブリックヒストリーとしての都市景観』学芸出版社
エドワード・ヒュームズ(2016)『「移動」の未来』日経BP
ケン・プラマー(1991)『生活記録の社会学:方法としての生活史研究案内』光生館
パウロ・フレイレ(1979)『被抑圧者の教育学』亜紀書房
ウィリアム・ホワイト(2000)『ストリート・コーナーソサエティ』奥田道大・有里典三(訳)有斐閣
ジョン・ヴァン・マーネン(1988)『フィールドワークの物語:エスノグラフィーの文章作法』現代書館
宮本常一・安渓遊地(2008)『調査されるという迷惑:フィールドに出る前に読んでおく本』みずのわ出版
ポール・ワツラヴィックほか(2007)『人間コミュニケーションの語用論:相互作用パターン、病理とパラドックスの研究』二瓶社
ジョン・アーリ(2015)『モビリティーズ:移動の社会学』作品社
海野弘(2004)『足が未来をつくる:〈視覚の帝国〉から〈足の文化〉へ』洋泉社
アンソニー・エリオット+ジョン・アーリ(2016)『モバイルライブス:「移動」が社会を変える』ミネルヴァ書房
加藤文俊(2018)『ワークショップをとらえなおす』ひつじ書房
加藤文俊(2016)『会議のマネジメント:周到な準備、即興的な判断』中公新書
加藤文俊・木村健世・木村亜維子(2014)『つながるカレー:コミュニケーションを「味わう」場所をつくる』フィルムアート社
加藤文俊(2009)『キャンプ論:あたらしいフィールドワーク』慶應義塾大学出版会
佐藤郁哉(2006)『フィールドワーク(増補版):書を持って街に出よう』新曜社
清水義晴・小山直(2002)『変革は、弱いところ、小さいところ、遠いところから』太郎次郎社
橋本義夫(1978)『誰にでも書ける文章:「自分史」のすすめ』講談社現代新書
ドロレス・ハイデン(2002)『場所の力:パブリックヒストリーとしての都市景観』学芸出版社
エドワード・ヒュームズ(2016)『「移動」の未来』日経BP
ケン・プラマー(1991)『生活記録の社会学:方法としての生活史研究案内』光生館
パウロ・フレイレ(1979)『被抑圧者の教育学』亜紀書房
ウィリアム・ホワイト(2000)『ストリート・コーナーソサエティ』奥田道大・有里典三(訳)有斐閣
ジョン・ヴァン・マーネン(1988)『フィールドワークの物語:エスノグラフィーの文章作法』現代書館
宮本常一・安渓遊地(2008)『調査されるという迷惑:フィールドに出る前に読んでおく本』みずのわ出版
ポール・ワツラヴィックほか(2007)『人間コミュニケーションの語用論:相互作用パターン、病理とパラドックスの研究』二瓶社
備考
・原則として7セメスター目からの新規履修は認められません。
・このシラバスは2025年6月23日現在のものです。最新情報(および詳細)については2025年度秋学期シラバス(詳細版)を参照してください。 https://camp.yaboten.net/entry/25f
・このシラバスは2025年6月23日現在のものです。最新情報(および詳細)については2025年度秋学期シラバス(詳細版)を参照してください。 https://camp.yaboten.net/entry/25f