慶應義塾大学 シラバス・時間割

研究会B(1)

担当者名柳町 功
単位2
年度・学期2025 春
曜日時限火4
キャンパス湘南藤沢
授業実施形態対面授業(主として対面授業)
登録番号37693
設置学部・研究科総合政策・環境情報学部
学年1, 2, 3, 4
分野研究プロジェクト科目研究会
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前提科目・推奨C1036 コーポレートガバナンス/CORPORATE GOVERNANCE
C1096 国際企業論/INTERNATIONAL ENTERPRISES
C1123 韓国社会論/KOREAN SOCIAL STUDIES
関連科目C1131 現代文化探究(朝鮮語圏)/MODERN CULTURE (KOREAN)
C1137 韓国文化論/KOREAN CULTURAL STUDIES
C1119 韓国地域論/KOREAN REGIONAL STUDIES
開講場所SFC
履修条件ログインすると表示されます(要慶應ID)。
履修者制限の有無
選抜エントリーが必要な科目は、SOL-Aでエントリーしてください。
※CNSアカウントを所持している、総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科、看護医療学部、及び、健康マネジメント研究科以外の学生はシステムでエントリーできません。
K-Supportニュースに掲載の案内を確認してください。
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履修者制限詳細ログインすると表示されます(要慶應ID)。
受け入れ予定人数ログインすると表示されます(要慶應ID)。
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科目概要研究会の履修を通じて「卒業プロジェクト」に向けて、教員と学生が共に考えながら、多様な課題に取り組んでいく。SFC では「問題が与えられ、正解を教わる」のではなく「何が問題かを考え、解決方法を創出する」ことができる、「未来の先導者」を育成、輩出することを目指している。それを実践するための「研究会」は単なるゼミのような勉強グループではなく、企業との共同研究や官公庁からの委託研究など、先端的な研究活動が数多く行われている。それらに参加して実社会の問題に取り組むことによって高度な専門性を身につけ、自らの「未来創造の成果」として、また、自らが未来へ前進するときの「自分自身のプロポーザル」として、卒業プロジェクトを作成する。
K-Number FPE-CO-05003-311-89
科目設置学部・研究科FPE総合政策・環境情報学部
学科・専攻CO
科目主番号レベル0学部共通
大分類5研究プロジェクト科目
小分類00研究会
科目種別3選択科目
科目補足授業区分3演習
授業実施形態1対面授業(主として対面授業)
授業言語1日本語
学問分野89学修スキル

講義概要

本研究会1は、<韓国・北朝鮮の政治・経済・社会>をテーマとしている。地域としての朝鮮半島(韓国および北朝鮮)を対象に、政治・社会分野、経済・経営分野、歴史分野を中心に研究を進めていくことを目的としている。柔軟かつ幅広い切り口を準備することによって、隣国地域である朝鮮半島に対する理解を深めていこうとするものである。

今までの代表的卒業論文テーマは以下の通りである。



・Naver社の歴史と海外戦略の展開
・白善燁将軍を通して見た親日派の真相
・韓国ドラマとプラットフォーム -CJENMを中心に-
・K-POPエンターテイメント業界の国際競争力
・CJグループにおけるエンターティメント事業のグローバル戦略
・韓国現代史と大統領制
・韓国社会における自殺問題
・少子高齢化における日韓比較
・ロッテグループに対する韓国社会の認識変化
・韓国カジノ作業における賭博中毒患者
・朴正熙政権における維新体制への再評価
・サムスン電子の企業成長
・韓国の開発独裁と朴正熙大統領の統治理念
・韓国の経済発展と儒教思想
・金大中大統領の太陽政策と南北関係
・李健煕・サムスン会長のリーダーシップ
・韓国財閥におけるコーポレートガバナンス問題
・韓国財閥における伝統的家族の論理と世代交代
・三星財閥・李秉喆の経営理念と事業活動
・浦項総合製鉄の形成・発展と日韓関係
・柳一韓の企業家精神と社会貢献
・韓国自動車産業と現代自動車
・2度の経済危機と韓国財閥の経営改革
・日本の朝鮮植民地支配の特殊性と朝鮮の近代化

本研究会1は主に韓国・北朝鮮が研究対象地域であるため、朝鮮語の参考資料や文献・新聞記事なども読んでいきたい。従って受講生は朝鮮語の一定能力(インテンシブ、ベーシックなどの履修)を有していることが望ましい。

授業科目の内容・目的・方法・到達目標

本研究会1は、<韓国・北朝鮮の政治・経済・社会>をテーマとしている。地域としての朝鮮半島(韓国および北朝鮮)を対象に、政治・社会分野、経済・経営分野、歴史分野を中心に研究を進めていく。SFCで学んだ朝鮮語を武器に、総合的な視点から地域研究としての韓国・北朝鮮研究を展開していく。日本語や英語の関連資料に加え、朝鮮語での資料・文献調査を積極的に行う。隣国地域である朝鮮半島に対する知的理解を深めていくことを最終目的としたい。

研究会テーマ

韓国・北朝鮮の政治・経済・社会

研究会・来期の研究プロジェクトテーマ予定

基本的には今学期と同様。

能動的学修形式説明

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準備学修(予習・復習等)

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授業の計画

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成績評価方法

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テキスト(教科書)

特に定めない

参考書

・『ロッテ創業者 重光武雄の経営』(日本経済新聞出版、2021年)
・『現代韓国を知るための60章』(共著、明石書店、2014年)
・『協働体主義』(共著、慶應義塾大学出版会、2009年)
・『東アジアの企業経営』(共著、ミネルヴァ書房、2009年)
・『東アジア経済研究のフロンティア』(共著、慶應義塾大学出版会、2004年)
・『総合政策学の最先端 Ⅲ』(共著、慶應義塾大学出版会、2003年)
・『企業統治構造の国際比較』(共著、ミネルヴァ書房、2003年)
・『アジアの企業家』(共著、東洋経済新報社、2003年)
・『韓国学のすべて』(共著、新書館、2002年)
・『韓国経済の解剖 -先進国移行論は正しかったのか-』(共著、文眞堂、2001年)

担当教員から履修者へのコメント

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備考

当研究会の担当者は2025年度で定年退職します。そのため、当研究会は春学期・秋学期ともに新規募集を行いません。2024年度の履修者に対してのみ2025年度の履修を許可します。