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研究会A
担当者名 | 諏訪 正樹 |
---|---|
単位 | 4 |
年度・学期 | 2025 秋 |
曜日時限 | 火4,5 |
キャンパス | 湘南藤沢 |
授業実施形態 | 対面授業(主として対面授業) |
登録番号 | 37124 |
設置学部・研究科 | 総合政策・環境情報学部 |
学年 | 1, 2, 3, 4 |
分野 | 研究プロジェクト科目研究会 |
評語タイプ | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
前提科目・推奨 | B6048 身体知論/EMBODIED KNOWLEDGE B6011 学びのデザインワークショップ/WORKSHOP ON DESIGNING LEARNING ENVIRONMENTS B6148 人工知能論/ARTIFICIAL INTELLIGENCE C2029 構成的認知論/CONSTRUCTIVE COGNITION |
授業URL | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
開講場所 | SFC |
履修者制限の有無 選抜エントリーが必要な科目は、SOL-Aでエントリーしてください。 ※CNSアカウントを所持している、総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科、看護医療学部、及び、健康マネジメント研究科以外の学生はシステムでエントリーできません。 K-Supportニュースに掲載の案内を確認してください。 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
選抜方法 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
履修者制限詳細 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
受け入れ予定人数 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
課題提出タイプ | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
連絡先メールアドレス | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
科目概要 | 研究会の履修を通じて「卒業プロジェクト」に向けて、教員と学生が共に考えながら、多様な課題に取り組んでいく。SFC では「問題が与えられ、正解を教わる」のではなく「何が問題かを考え、解決方法を創出する」ことができる、「未来の先導者」を育成、輩出することを目指している。それを実践するための「研究会」は単なるゼミのような勉強グループではなく、企業との共同研究や官公庁からの委託研究など、先端的な研究活動が数多く行われている。それらに参加して実社会の問題に取り組むことによって高度な専門性を身につけ、自らの「未来創造の成果」として、また、自らが未来へ前進するときの「自分自身のプロポーザル」として、卒業プロジェクトを作成する。 |
K-Number | FPE-CO-05003-211-88 |
科目設置 | 学部・研究科 | FPE | 総合政策・環境情報学部 |
---|---|---|---|
学科・専攻 | CO | ||
科目主番号 | レベル | 0 | 学部共通 |
大分類 | 5 | 研究プロジェクト科目 | |
小分類 | 00 | 研究会 | |
科目種別 | 3 | 選択科目 | |
科目補足 | 授業区分 | 2 | 講義 |
授業実施形態 | 1 | 対面授業(主として対面授業) | |
授業言語 | 1 | 日本語 | |
学問分野 | 88 | 総合・複合領域(学際) |
講義概要
身体と環境にむきあい、知をデザインする生活
授業科目の内容・目的・方法・到達目標
*諏訪研の研究目的*
「身体と環境にむきあい」、身体の固有性や個人が置かれている状況に依拠した「多様なる知の姿」を丹念に記述し、自分なりに意味のある知をデザインする実践研究を行うこと。
*キーワード(重要概念)*
身体知、コミュニケーション、学び、デザイン、一人称研究、間合い、からだメタ認知
「身体と環境にむきあい」、身体の固有性や個人が置かれている状況に依拠した「多様なる知の姿」を丹念に記述し、自分なりに意味のある知をデザインする実践研究を行うこと。
*キーワード(重要概念)*
身体知、コミュニケーション、学び、デザイン、一人称研究、間合い、からだメタ認知
研究会テーマ
身体と環境にむきあい、知をデザインする生活
研究会・来期の研究プロジェクトテーマ予定
上記に記載
準備学修(予習・復習等)
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授業の計画
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成績評価方法
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テキスト(教科書)
参考書
諏訪研HPに多数掲載。
上記記載の文献だけはここに記す。
[0] 諏訪正樹. (2016). 『「こつ」と「スランプ」の研究 身体知の認知科学』. 講談社.
[1] 諏訪正樹, 藤井晴行. (2015). 『知のデザイン:自分ごととして考えよう』. 近代科学社.
[2] 諏訪正樹, 堀浩一(編著), 伊藤毅志, 松原仁, 阿部明典, 大武美保子, 松尾豊, 藤井晴行, 中島秀之. (2015). 『一人称研究のすすめ:知能研究の新しい潮流』. 近代科学社.
[3] 諏訪正樹,堀浩一 編.(2013).特集「一人称研究の勧め」にあたって,人工知能学会誌,Vol.28, No.5, pp.688.
[4] 諏訪正樹.(2013).見せて魅せる研究土壌―研究者が学びあうためにー,人工知能学会誌,Vol.28, No.5, pp.695-701.
[5] 諏訪正樹,堀浩一,中島秀之,松尾豊,松原仁,大武美保子,藤井晴行,阿部明典.(2013).一人称研究にまつわるQ&A,人工知能学会誌,Vol.28, No.5, pp.745-753.
[6] 諏訪正樹.(2012).“からだで学ぶ”ことの意味 ―学び・教育における身体性―」.SFC Journal,“学びのための環境デザイン”特集号, Vol.12, No.2, pp.9-18.
[7] 諏訪正樹. (2018). 『身体が生み出すクリエイティブ』、筑摩書房.
[8] 諏訪正樹、伝康晴、坂井田瑠衣、高梨克也. (2020). 『「間合い」とは何か 二人称的身体論』、春秋社.
[9] 諏訪正樹. (2022). 『一人称研究の実践と理論 「ひとが生きるリアリティ」に迫るために 』、近代科学社.
以下は、諏訪研における研究・教育の根幹・背景の考え方を補足して書いておきます。
「身体と環境にむきあおう」とするとき、それは、頭だけでその方法を考えるのではない.身体に生じる体感を自覚し(身体の声を聴き)、それをじっくりとことばで表現し、体感とことばの関係を探究してみようということである.
専門語で言えば,「からだメタ認知」という探究方法論である.ことばで表現するからと言って,自分の身体を分析して解明しようというのではない.ことばにするからこそ,様々な意識がつながり関係性が理解でき始めるとともに,更に謎は深まるのである.身体を考えるとはそういう行為かなと考えている.(参考文献[0][1][2][7][9])
より学問的な香りのする言葉で表現すれば, 認知科学的/アフォーダンス的な視点から,身体・生活・学びの場の”デザイン”を行う方法論を模索する研究室である.生活や学習の場のすべては身体に根ざしている.「身体を考える生活」とは,いまいちど自らの身体に目を向けて,生活や学びの場を考え直してみよう(参考文献[0][7])というメッセージを込めたフレーズである.
知はデ
上記記載の文献だけはここに記す。
[0] 諏訪正樹. (2016). 『「こつ」と「スランプ」の研究 身体知の認知科学』. 講談社.
[1] 諏訪正樹, 藤井晴行. (2015). 『知のデザイン:自分ごととして考えよう』. 近代科学社.
[2] 諏訪正樹, 堀浩一(編著), 伊藤毅志, 松原仁, 阿部明典, 大武美保子, 松尾豊, 藤井晴行, 中島秀之. (2015). 『一人称研究のすすめ:知能研究の新しい潮流』. 近代科学社.
[3] 諏訪正樹,堀浩一 編.(2013).特集「一人称研究の勧め」にあたって,人工知能学会誌,Vol.28, No.5, pp.688.
[4] 諏訪正樹.(2013).見せて魅せる研究土壌―研究者が学びあうためにー,人工知能学会誌,Vol.28, No.5, pp.695-701.
[5] 諏訪正樹,堀浩一,中島秀之,松尾豊,松原仁,大武美保子,藤井晴行,阿部明典.(2013).一人称研究にまつわるQ&A,人工知能学会誌,Vol.28, No.5, pp.745-753.
[6] 諏訪正樹.(2012).“からだで学ぶ”ことの意味 ―学び・教育における身体性―」.SFC Journal,“学びのための環境デザイン”特集号, Vol.12, No.2, pp.9-18.
[7] 諏訪正樹. (2018). 『身体が生み出すクリエイティブ』、筑摩書房.
[8] 諏訪正樹、伝康晴、坂井田瑠衣、高梨克也. (2020). 『「間合い」とは何か 二人称的身体論』、春秋社.
[9] 諏訪正樹. (2022). 『一人称研究の実践と理論 「ひとが生きるリアリティ」に迫るために 』、近代科学社.
以下は、諏訪研における研究・教育の根幹・背景の考え方を補足して書いておきます。
「身体と環境にむきあおう」とするとき、それは、頭だけでその方法を考えるのではない.身体に生じる体感を自覚し(身体の声を聴き)、それをじっくりとことばで表現し、体感とことばの関係を探究してみようということである.
専門語で言えば,「からだメタ認知」という探究方法論である.ことばで表現するからと言って,自分の身体を分析して解明しようというのではない.ことばにするからこそ,様々な意識がつながり関係性が理解でき始めるとともに,更に謎は深まるのである.身体を考えるとはそういう行為かなと考えている.(参考文献[0][1][2][7][9])
より学問的な香りのする言葉で表現すれば, 認知科学的/アフォーダンス的な視点から,身体・生活・学びの場の”デザイン”を行う方法論を模索する研究室である.生活や学習の場のすべては身体に根ざしている.「身体を考える生活」とは,いまいちど自らの身体に目を向けて,生活や学びの場を考え直してみよう(参考文献[0][7])というメッセージを込めたフレーズである.
知はデ
担当教員から履修者へのコメント
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