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研究会A
担当者名 | 石渕 理恵子 |
---|---|
単位 | 4 |
年度・学期 | 2025 春 |
曜日時限 | 火3,4 |
キャンパス | 湘南藤沢 |
授業実施形態 | 対面授業(主として対面授業) |
登録番号 | 36190 |
設置学部・研究科 | 総合政策・環境情報学部 |
学年 | 1, 2, 3, 4 |
分野 | 研究プロジェクト科目研究会 |
評語タイプ | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
関連科目 | X1132 演劇と現代/Theatre in Our Time |
開講場所 | SFC |
履修条件 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
履修者制限の有無 選抜エントリーが必要な科目は、SOL-Aでエントリーしてください。 ※CNSアカウントを所持している、総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科、看護医療学部、及び、健康マネジメント研究科以外の学生はシステムでエントリーできません。 K-Supportニュースに掲載の案内を確認してください。 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
選抜方法 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
履修者制限詳細 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
受け入れ予定人数 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
課題提出タイプ | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
連絡先メールアドレス | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
科目概要 | 研究会の履修を通じて「卒業プロジェクト」に向けて、教員と学生が共に考えながら、多様な課題に取り組んでいく。SFC では「問題が与えられ、正解を教わる」のではなく「何が問題かを考え、解決方法を創出する」ことができる、「未来の先導者」を育成、輩出することを目指している。それを実践するための「研究会」は単なるゼミのような勉強グループではなく、企業との共同研究や官公庁からの委託研究など、先端的な研究活動が数多く行われている。それらに参加して実社会の問題に取り組むことによって高度な専門性を身につけ、自らの「未来創造の成果」として、また、自らが未来へ前進するときの「自分自身のプロポーザル」として、卒業プロジェクトを作成する。 |
K-Number | FPE-CO-05003-211-02 |
科目設置 | 学部・研究科 | FPE | 総合政策・環境情報学部 |
---|---|---|---|
学科・専攻 | CO | ||
科目主番号 | レベル | 0 | 学部共通 |
大分類 | 5 | 研究プロジェクト科目 | |
小分類 | 00 | 研究会 | |
科目種別 | 3 | 選択科目 | |
科目補足 | 授業区分 | 2 | 講義 |
授業実施形態 | 1 | 対面授業(主として対面授業) | |
授業言語 | 1 | 日本語 | |
学問分野 | 02 | 文学、言語学およびその関連分野 |
講義概要
演劇は視覚芸術と文学が一体となり、役者の肉体を通して同時に多くの人にメッセージを送れる独特な芸術形態です。本研究会は、演劇研究の導入となることを目指しています。2025年度のテーマは、演劇とジェンダーです。イギリスを代表する劇作家・詩人ウィリアム・シェイクスピア(1564-1616)が書いた戯曲を中心に扱いながら、約400年前に書かれたシェイクスピア劇が、特にジェンダーの視点から、21世紀を生きる私たちにどのような視座を投げかけているかを探究します。
本研究会では、シェイクスピア劇を読み、ワークショップ形式で特定のシーンの演技や演出を実践していきます。戯曲・文献講読は、分担を決めて、担当者が発表し、履修者全員で議論します。戯曲が俳優の身体を通して舞台で上演されるとはどういうことか、実際の舞台上演映像等も活用しながら考察と議論を重ねます。この過程で、履修生は研究テーマを発掘し、リサーチの問いを立てて構想を練って学期末の研究発表に結びつけます。この研究発表を発展させて期末レポートも提出していただきます。継続履修生は、2024年度の研究成果をさらに発展させて期末レポートを提出していただきます。
2025年度からは、日英両言語使用のリーディング上演等の形式で、ワークショップの成果を学内外に発信することも予定しています。
シェイクスピアは、21世紀のグローバルな文化的アイコンであり、現在も舞台・映画・オペラ・バレエ・絵画・漫画・アニメなどを通して世界で親しまれています。本研究会を通して、シェイクスピアが生み出す豊かな台詞と魅力的な登場人物たち、現代において変容するシェイクスピア劇やその多様な解釈の可能性に触れることで、履修生がより豊かな人間性を涵養する機会となればと願っています。
本研究会では、シェイクスピア劇を読み、ワークショップ形式で特定のシーンの演技や演出を実践していきます。戯曲・文献講読は、分担を決めて、担当者が発表し、履修者全員で議論します。戯曲が俳優の身体を通して舞台で上演されるとはどういうことか、実際の舞台上演映像等も活用しながら考察と議論を重ねます。この過程で、履修生は研究テーマを発掘し、リサーチの問いを立てて構想を練って学期末の研究発表に結びつけます。この研究発表を発展させて期末レポートも提出していただきます。継続履修生は、2024年度の研究成果をさらに発展させて期末レポートを提出していただきます。
2025年度からは、日英両言語使用のリーディング上演等の形式で、ワークショップの成果を学内外に発信することも予定しています。
シェイクスピアは、21世紀のグローバルな文化的アイコンであり、現在も舞台・映画・オペラ・バレエ・絵画・漫画・アニメなどを通して世界で親しまれています。本研究会を通して、シェイクスピアが生み出す豊かな台詞と魅力的な登場人物たち、現代において変容するシェイクスピア劇やその多様な解釈の可能性に触れることで、履修生がより豊かな人間性を涵養する機会となればと願っています。
授業科目の内容・目的・方法・到達目標
この研究会の2025年度のテーマは、演劇とジェンダーです。約400年前のイギリスで書かれたシェイクスピア劇が、特にジェンダーの視点から、21世紀を生きる私たちにどのような視座を投げかけているかを探究します。
この研究会の目標は以下のとおりです。
① イギリス・ルネサンス期の演劇文化一般についての知識を習得すること。
② シェイクスピア劇を翻訳を参照しながら英語で読む力を養うこと。
③ シェイクスピア劇を当時の社会との関わりで理解する力を養うこと。
④ あるシーンを実際に日本語や英語で演じたり、演出したりすることで、戯曲が舞台化されるプロセスを学ぶこと。
⑤ 一つの戯曲に多様な解釈があることを理解できること。
⑥ 自分の力で研究を進めていくための基礎を習得すること。
この研究会の目標は以下のとおりです。
① イギリス・ルネサンス期の演劇文化一般についての知識を習得すること。
② シェイクスピア劇を翻訳を参照しながら英語で読む力を養うこと。
③ シェイクスピア劇を当時の社会との関わりで理解する力を養うこと。
④ あるシーンを実際に日本語や英語で演じたり、演出したりすることで、戯曲が舞台化されるプロセスを学ぶこと。
⑤ 一つの戯曲に多様な解釈があることを理解できること。
⑥ 自分の力で研究を進めていくための基礎を習得すること。
研究会テーマ
演劇とジェンダー
研究会・来期の研究プロジェクトテーマ予定
シェイクスピア劇とジェンダー
準備学修(予習・復習等)
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授業の計画
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成績評価方法
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テキスト(教科書)
授業で適宜指示します。
参考書
新規履修生は、以下の日本語・英語参考文献から少なくとも各1冊ずつは学期開始前に読んでおくことをおすすめします。
日本語文献
1. 日本シェイクスピア協会編『新編・シェイクスピア案内』(研究社 2007年)
2. 高橋康成他編『シェイクスピアへの架け橋』(東京大学出版会 1998年)
3. 松岡和子『深読みシェイクスピア』(新潮選書 2011年)
4. 井出新『シェイクスピア、それが問題だ!:シェイクスピアを楽しみ尽くすための百問百答』(大修館書店 2023年)
5. 米谷郁子編『今を生きるシェイクスピア:アダプテーションと文化理解からの入門』(研究社 2011年)
6. 楠明子『英国ルネサンスの女たち』(みすず書房 1999年)
英語文献
1. Smith, Bruce et al. eds., The Cambridge Guide to the Worlds of Shakespeare, Vol. 1&2 (Cambridge UP, 2015)
2. Smith, Emma, The Cambridge Introduction to Shakespeare (Cambridge UP, 2007)
3. Hackett, Helen, English Renaissance Drama (I. B. Tauris, 2013)
4. De Grazia, Margreta, and Stanley Wells, eds., The New Cambridge Companion to Shakespeare (Cambridge UP, 2010)
5. Shapiro, Michael, Gender in Play on the Shakespearean Stage: Boy Heroines & Female Pages (Ann Arbor: U of Michigan P, 1994)
6. Charry, Brinda, The Arden Guide to Renaissance Drama: An Introduction with Primary Sources (Bloomsbury, 2017)
日本語文献
1. 日本シェイクスピア協会編『新編・シェイクスピア案内』(研究社 2007年)
2. 高橋康成他編『シェイクスピアへの架け橋』(東京大学出版会 1998年)
3. 松岡和子『深読みシェイクスピア』(新潮選書 2011年)
4. 井出新『シェイクスピア、それが問題だ!:シェイクスピアを楽しみ尽くすための百問百答』(大修館書店 2023年)
5. 米谷郁子編『今を生きるシェイクスピア:アダプテーションと文化理解からの入門』(研究社 2011年)
6. 楠明子『英国ルネサンスの女たち』(みすず書房 1999年)
英語文献
1. Smith, Bruce et al. eds., The Cambridge Guide to the Worlds of Shakespeare, Vol. 1&2 (Cambridge UP, 2015)
2. Smith, Emma, The Cambridge Introduction to Shakespeare (Cambridge UP, 2007)
3. Hackett, Helen, English Renaissance Drama (I. B. Tauris, 2013)
4. De Grazia, Margreta, and Stanley Wells, eds., The New Cambridge Companion to Shakespeare (Cambridge UP, 2010)
5. Shapiro, Michael, Gender in Play on the Shakespearean Stage: Boy Heroines & Female Pages (Ann Arbor: U of Michigan P, 1994)
6. Charry, Brinda, The Arden Guide to Renaissance Drama: An Introduction with Primary Sources (Bloomsbury, 2017)
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