慶應義塾大学 シラバス・時間割

研究会A

担当者名石川 光泰
単位4
年度・学期2025 秋
曜日時限木2,3
キャンパス湘南藤沢
授業実施形態対面授業(主として対面授業)
登録番号36041
設置学部・研究科総合政策・環境情報学部
学年1, 2, 3, 4
分野研究プロジェクト科目研究会
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前提科目・推奨C1011 社会安全政策 (治安) / SECURITY POLICY IN SOCIETY (PUBLIC ORDER)
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開講場所SFC
履修者制限の有無
選抜エントリーが必要な科目は、SOL-Aでエントリーしてください。
※CNSアカウントを所持している、総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科、看護医療学部、及び、健康マネジメント研究科以外の学生はシステムでエントリーできません。
K-Supportニュースに掲載の案内を確認してください。
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履修者制限詳細ログインすると表示されます(要慶應ID)。
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科目概要研究会の履修を通じて「卒業プロジェクト」に向けて、教員と学生が共に考えながら、多様な課題に取り組んでいく。SFC では「問題が与えられ、正解を教わる」のではなく「何が問題かを考え、解決方法を創出する」ことができる、「未来の先導者」を育成、輩出することを目指している。それを実践するための「研究会」は単なるゼミのような勉強グループではなく、企業との共同研究や官公庁からの委託研究など、先端的な研究活動が数多く行われている。それらに参加して実社会の問題に取り組むことによって高度な専門性を身につけ、自らの「未来創造の成果」として、また、自らが未来へ前進するときの「自分自身のプロポーザル」として、卒業プロジェクトを作成する。
K-Number FPE-CO-05003-311-89
科目設置学部・研究科FPE総合政策・環境情報学部
学科・専攻CO
科目主番号レベル0学部共通
大分類5研究プロジェクト科目
小分類00研究会
科目種別3選択科目
科目補足授業区分3演習
授業実施形態1対面授業(主として対面授業)
授業言語1日本語
学問分野89学修スキル

講義概要

本研究会では、①学生諸君が小中高生にインターネットの安全な使い方について教えるボランティア教育活動(ワークショップ)を中心とするサイバー防犯教育活動・研究を行うとともに、②社会安全に関する諸問題に対する有効な政策の在り方の探求・研究を行います。
また、本研究会は、サイバー防犯教育に係る研究活動や社会安全政策論に係る幅広いテーマの研究活動を行うのみでなく、それら個々の研究を通じて得た「知」を、小中高生への特別授業という形で「実践」する場が与えられる、異色の研究会でもあります。

授業科目の内容・目的・方法・到達目標

本研究会では、①学生諸君が小中高生にインターネットの安全な使い方について教えるボランティア教育活動(ワークショップ)を中心とするサイバー防犯教育活動・研究と、②社会の安全に関する諸問題に対する有効な政策の在り方の探求・研究を行います。

インターネットでは多数の問題事例が起きています。SNS上で心無い発言をされたり、いじめを受けて心に傷が残る。軽い気持ちの「つぶやき」やいたずら画像がいつの間にか拡散し名前や住所まで調べられてネット上でさらされる。交際相手から画像を求められそれがネット上で広がってしまう。学生諸君の中にも、そのような事例を身近で見聞きしたり、あるいは体験した方がいるかもしれません。
今の小中高生は、スマートフォン等の普及により、簡単かつ日常的にインターネットにアクセ スできるようになっていますが、児童生徒が前述のようなトラブルに巻き込まれる事例も多数発生しています。小中高生が被害者になるだけではなく、簡単に加害者になってしまう場合もあります。 今まさに、小中高生はインターネットの安全な使い方についての情報を必要としていますが、保護者や学校が必ずしも対応できていません。

本研究会は、小中高生を対象として、彼らに近い知識・感覚を持つ学生諸君が、インターネットの安全性についてのワークショップを行うとともに、ワークショップの成果をもとに分析研究を行い、ネット上のセキュリティのために役立つ洞察を得ようという、理論と実践の融合を目指すものです。
また、このような実践活動を通じて学生諸君が直接社会に貢献することができる異色の研究会でもあります。

学生諸君は、サイバーセキュリティに関する法令制度、サイバー犯罪・サイバー攻撃に関する情勢、小中高生のインターネット利用に伴うトラブル事例、他の機関団体・有識者による啓発活動の内容など、幅広く最新の知見を学びつつ、児童生徒の年齢に応じて必要なこと、大事なことをいかに効果的に伝えることができるかを考え、実践活動から得られたフィードバックをもとに、更に方法論を進化させることが期待されます。

また、上記活動とともに、本研究会では、社会の安全に関する諸問題につき、問題の所在とそれに対する有効な政策の在り方を学生諸君とともに探求します。
例えば、 犯罪予防、組織犯罪、サイバー犯罪、テロリズム、ストーカー、DV、児童虐待、少年非行など、社会の安全にかかわる諸課題につ学生諸君各自に文献紹介や研究成果の発表を行ってもらい、相互に理解を深めます。
学期前半では、学生諸君各自の研究テーマにつき、関連文献を各自がピックアップし、その内容をまとめた上で発表することを求めます。 学期後半では、学生諸君各自の研究の進捗や成果につき、各自からの発表を求めます。

研究会テーマ

サイバー防犯教育・社会安全政策論研究会 (通称:「サイバー防犯教育等研究会」)

研究会・来期の研究プロジェクトテーマ予定

サイバー防犯教室の講義教材の制作、サイバー防犯に係る啓発動画制作など

能動的学修形式説明

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準備学修(予習・復習等)

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授業の計画

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成績評価方法

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テキスト(教科書)

担当教員から履修者へのコメント

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