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研究会B(1)
| 担当者名 | 國枝 孝弘 |
|---|---|
| 単位 | 2 |
| 年度・学期 | 2025 秋 |
| 曜日時限 | 木4 |
| キャンパス | 湘南藤沢 |
| 授業実施形態 | 対面授業(主として対面授業) |
| 登録番号 | 35490 |
| 設置学部・研究科 | 総合政策・環境情報学部 |
| 学年 | 1, 2, 3, 4 |
| 分野 | 研究プロジェクト科目研究会 |
| 評語タイプ | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 授業URL | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 開講場所 | SFC |
| 履修条件 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
履修者制限の有無 選抜エントリーが必要な科目は、SOL-Aでエントリーしてください。 ※CNSアカウントを所持している、総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科、看護医療学部、及び、健康マネジメント研究科以外の学生はシステムでエントリーできません。 K-Supportニュースに掲載の案内を確認してください。 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 選抜方法 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 履修者制限詳細 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 受け入れ予定人数 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 課題提出タイプ | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 連絡先メールアドレス | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 科目概要 | 研究会の履修を通じて「卒業プロジェクト」に向けて、教員と学生が共に考えながら、多様な課題に取り組んでいく。SFC では「問題が与えられ、正解を教わる」のではなく「何が問題かを考え、解決方法を創出する」ことができる、「未来の先導者」を育成、輩出することを目指している。それを実践するための「研究会」は単なるゼミのような勉強グループではなく、企業との共同研究や官公庁からの委託研究など、先端的な研究活動が数多く行われている。それらに参加して実社会の問題に取り組むことによって高度な専門性を身につけ、自らの「未来創造の成果」として、また、自らが未来へ前進するときの「自分自身のプロポーザル」として、卒業プロジェクトを作成する。 |
| K-Number | FPE-CO-05003-211-85 |
| 科目設置 | 学部・研究科 | FPE | 総合政策・環境情報学部 |
|---|---|---|---|
| 学科・専攻 | CO | ||
| 科目主番号 | レベル | 0 | 学部共通 |
| 大分類 | 5 | 研究プロジェクト科目 | |
| 小分類 | 00 | 研究会 | |
| 科目種別 | 3 | 選択科目 | |
| 科目補足 | 授業区分 | 2 | 講義 |
| 授業実施形態 | 1 | 対面授業(主として対面授業) | |
| 授業言語 | 1 | 日本語 | |
| 学問分野 | 85 | 総合・複合領域(人文学系) | |
講義概要
臨床と聞くと医療分野を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし教育においても臨床はとても重要な営みです。教育における臨床とは、学んでいる人にしっかりと寄り添い、その人の普段意識をしない声にならない声をしっかりと聞き取ることを意味します。
たとえばある効果的な学習方法があるとしましょう。その方法で95%の人がスキルを身につけられるとしましょう。このようなケースにおいて、臨床における教育は、95%を100%へと精度をあげていく教育ではありません。そうではなく5%のこぼれ落ちるかにみえる学習者のために、彼らに寄り添い、一般化できない学びに言葉を与えていくことが臨床の目的です。
個々の学習者にとってかけがえのない体験を意識化する=個別性を認識することこそ、これからの教育に求められていることだと考えています。
もちろん教育は個人的な体験だけにとどまりません。むしろ自分が変わってゆくなかで、自分と他者、自分と異なる世界との関係をどう作り上げていくか、「異なるものとの関わり方」にも必然的に目を向けてゆくことになります。例えば異文化間教育の意義もこの点にあります。
この研究会では「学習者に声を丁寧に聞き取る行為」を臨床と名づけ、人々の学びの道程に付き添って、観察し、そして人々の学びの継続の意義の深さを研究することを目指します。
担当者の教育分野は外国語ですが、それ以外の分野についても研究計画書で判断して、研究会の他の学生と協働しながら進められると判断すれば、選考の対象とします。主題と目標に記した、研究題目例を参考にしてください。
たとえばある効果的な学習方法があるとしましょう。その方法で95%の人がスキルを身につけられるとしましょう。このようなケースにおいて、臨床における教育は、95%を100%へと精度をあげていく教育ではありません。そうではなく5%のこぼれ落ちるかにみえる学習者のために、彼らに寄り添い、一般化できない学びに言葉を与えていくことが臨床の目的です。
個々の学習者にとってかけがえのない体験を意識化する=個別性を認識することこそ、これからの教育に求められていることだと考えています。
もちろん教育は個人的な体験だけにとどまりません。むしろ自分が変わってゆくなかで、自分と他者、自分と異なる世界との関係をどう作り上げていくか、「異なるものとの関わり方」にも必然的に目を向けてゆくことになります。例えば異文化間教育の意義もこの点にあります。
この研究会では「学習者に声を丁寧に聞き取る行為」を臨床と名づけ、人々の学びの道程に付き添って、観察し、そして人々の学びの継続の意義の深さを研究することを目指します。
担当者の教育分野は外国語ですが、それ以外の分野についても研究計画書で判断して、研究会の他の学生と協働しながら進められると判断すれば、選考の対象とします。主題と目標に記した、研究題目例を参考にしてください。
授業科目の内容・目的・方法・到達目標
研究会の内容、目的については、23年度、24年度の研究プロジェクト成果を載せますので、こちらを参考にしてください。
「海外高等学校卒業型留学の実態と留学『神話』の違いに関する考察 - 留学を経験した大学四年生の語りを通して - 」
「大学における研究空間の役割と研究者の活動 ―慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの事例分析―」
「塾講師という立場で、高校3年生の大学進学における進路選択自己効力を高めるための指導方法とは - 教え子へのインタビューを通して - 」
2023年度
「外国にルーツのある子どもたちは学校生活に何を求めるのか ~芦屋国際中等教育学校の卒業生のインタビュー分析を中心に~ 」
「通信制高校サポート校の『サポート』の意味および発達障害等生徒への支援の在り方 ~ ユニバーサルデザイン教育を目指して ~」
「海外高等学校卒業型留学の実態と留学『神話』の違いに関する考察 - 留学を経験した大学四年生の語りを通して - 」
「大学における研究空間の役割と研究者の活動 ―慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの事例分析―」
「塾講師という立場で、高校3年生の大学進学における進路選択自己効力を高めるための指導方法とは - 教え子へのインタビューを通して - 」
2023年度
「外国にルーツのある子どもたちは学校生活に何を求めるのか ~芦屋国際中等教育学校の卒業生のインタビュー分析を中心に~ 」
「通信制高校サポート校の『サポート』の意味および発達障害等生徒への支援の在り方 ~ ユニバーサルデザイン教育を目指して ~」
研究会テーマ
臨床と教育
研究会・来期の研究プロジェクトテーマ予定
臨床と教育
準備学修(予習・復習等)
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授業の計画
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成績評価方法
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テキスト(教科書)
教室で配布