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研究会B(2)
| 担当者名 | 清水 唯一朗 |
|---|---|
| 単位 | 2 |
| 年度・学期 | 2025 秋 |
| 曜日時限 | 木4 |
| キャンパス | 湘南藤沢 |
| 授業実施形態 | 対面授業(主として対面授業) |
| 登録番号 | 35231 |
| 設置学部・研究科 | 総合政策・環境情報学部 |
| 学年 | 1, 2, 3, 4 |
| 分野 | 研究プロジェクト科目研究会 |
| 評語タイプ | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 授業で英語サポート | 授業で英語サポートなし |
| 関連科目 | B6016 オーラルヒストリーワークショップ/ORAL HISTORY WORKSHOP |
| 授業URL | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 開講場所 | SFC |
| 履修条件 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
履修者制限の有無 選抜エントリーが必要な科目は、SOL-Aでエントリーしてください。 ※CNSアカウントを所持している、総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科、看護医療学部、及び、健康マネジメント研究科以外の学生はシステムでエントリーできません。 K-Supportニュースに掲載の案内を確認してください。 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 選抜方法 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 履修者制限詳細 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 受け入れ予定人数 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 課題提出タイプ | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 連絡先メールアドレス | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 科目概要 | 研究会の履修を通じて「卒業プロジェクト」に向けて、教員と学生が共に考えながら、多様な課題に取り組んでいく。SFC では「問題が与えられ、正解を教わる」のではなく「何が問題かを考え、解決方法を創出する」ことができる、「未来の先導者」を育成、輩出することを目指している。それを実践するための「研究会」は単なるゼミのような勉強グループではなく、企業との共同研究や官公庁からの委託研究など、先端的な研究活動が数多く行われている。それらに参加して実社会の問題に取り組むことによって高度な専門性を身につけ、自らの「未来創造の成果」として、また、自らが未来へ前進するときの「自分自身のプロポーザル」として、卒業プロジェクトを作成する。 |
| K-Number | FPE-CO-05003-311-89 |
| 科目設置 | 学部・研究科 | FPE | 総合政策・環境情報学部 |
|---|---|---|---|
| 学科・専攻 | CO | ||
| 科目主番号 | レベル | 0 | 学部共通 |
| 大分類 | 5 | 研究プロジェクト科目 | |
| 小分類 | 00 | 研究会 | |
| 科目種別 | 3 | 選択科目 | |
| 科目補足 | 授業区分 | 3 | 演習 |
| 授業実施形態 | 1 | 対面授業(主として対面授業) | |
| 授業言語 | 1 | 日本語 | |
| 学問分野 | 89 | 学修スキル | |
講義概要
この研究会のテーマは「聞く」こと、もしくは「聴く」ことです。これまで研究の材料とされてきた文字資料や数字のデータは、どこか硬く、乾いていて、物足りなく感じたことがないでしょうか。とりわけ人を相手とする研究では、人の温度を感じるようなものが欲しくなるのは至極あたりまえのことに思えます。そこで「語る」「聞く」という。とても単純でありながらコミュニケーションを基調とした実感のある作業を通じて、研究を、そして未知を切り拓くことを考え、実践していく研究会をはじめました。
授業科目の内容・目的・方法・到達目標
【開講にあたって】
この研究会のテーマは「聞く」こと、もしくは「聴く」ことです。これまで研究の材料とされてきた文字資料や数字のデータは、どこか硬く、乾いていて、物足りなく感じたことがないでしょうか。とりわけ人を相手とする研究では、人の温度を感じるようなものが欲しくなるのは至極あたりまえのことに思えます。
そこで「語る」「聞く」という、とても単純でありながらコミュニケーションを基調とした実感のある作業を通じて、研究を、そして未知を切り拓くことを考え、実践していく研究会をはじめました。
【オーラル・ヒストリーをはじめとした、様々な「聴く」】
わからないことをわかる人に聞くわけですから、方法としてはとても単純で明快です。対象は、政治家、官僚、財界人といった著名人から一般のひとびとまで、人生のベテランから子どもまで、「語る」ことのできる相手は誰でも「聞く」相手となります。誰もが取り組むことができ、それ自体にコミュニケーションの面白さを内包した方法、それが「聴くこと」です。
2009年にこの研究会を立ち上げたときは、「オーラル・ヒストリー」という手法にこだわりがありました。それが研究会のメンバーと取り組みを続けてくるなかで、聞き書き、半構造化インタビュー、アクティブ・インタビュー、インタラクティブ・インタビューと、広がりを見せています。今は、それぞれが自分の目的に応じて、多様な手法を使い分けるようになりました。
【そして、この研究会の目的は】
こう話してくると、なんだ、材料集めのインタビューかと思われるかも知れません。そう、その通りです。しかし、それだけでもありません。オーラル・ヒストリーは聞き手に仮説を与え、今まで見えなかった問題構造を目の前に開き、新たなる論理を与えてくれます。そして時には「語ること」「聴くこと」自体が問題解決の大きな手段となっていきます。
そしてもうひとつ、聞く力なくしてオーラル・ヒストリーは行えません。そして、聞く力を鍛えることは、想像する力と書く力を伸ばすことにつながっていきます。何より、語りを紡ぎ出していくことは、楽しく、想像を越えてエキサイティングなものです。「聞く力」を身につけ、語りを楽しみ、記憶と認識の構造を引き出していくことによって、ひとりよがりの視野をぐっと広げて、研究の糸口をつかんで深めていくことができるようになります。それがこの研究会の目的です。
【この研究会が想定しているメンバー像】
・「語る」「聞く」「聴く」ことに関心のある人
・人の話を聞くのが好きで、それを何かに活かしたい人
・文字や数字だけを相手にする研究にいくらか疲れた人
【研究会を進める上での三つの軸】
上記の目的を達成するために、本研究会では3つのアプローチに取り組んでいきます。
1. オーラル・ヒストリーを身につける
まずなにより、オーラル・ヒストリーの方法を身につけ、洗練させていく必要があります。ただ聞くだけでは、さすがに研究にはなりません。このため、いくつかの優れたオーラル・ヒストリーを読み、これまで積み上げ磨かれてきた方法論を自分の経験に照らし合わせ、これらを材料にディスカッションを行なっていきます。この過程を経て、自らの研究プロジェクトに合った「聞く」方法をつかんでいきます。
2. オーラル・ヒストリーを自分のプロジェクトととしてやってみる
とはいえ、オーラル・ヒストリーは「動」の手法です。座って勉強しているだけでは何もはじまりません。そのために、自らの研究プロジェクトとしてオーラル・ヒストリーを実践する必要があります。この準備、実践、レビューについて、他のメンバーとディスカッションしながら進め、洗練していきます。もっとも、担当者はオーラルで得られた情報のみで研究を組み立てることは、楽しさと同時に危うさを持っていると考えています。可能な限りの文字情報、数的根拠があってこそ、オーラルは活きてくるものです。
この個人研究プロジェクトが本研究会のメインになります。ゼミのメンバーは、オーラルを軸に「聴くこと」そのものから、政策、地域、起業、仕事、記憶、組織、文化、家族、心理、信仰など幅広いテーマに取り組んできました。まったく異なるテーマのメンバーが一同に解することで生まれるリエゾンもおもしろいと思っています。それこそがSFCでこうした「方法」を軸にする研究会を行う意味かもしれません。
3. オーラル・ヒストリーをさらなるプロジェクトに展開してみる
くわえて、もう少し広がりのある話をひとつ。せっかく同じ手法をもって研究に臨むメンバーが、個々の研究だけに取り組んでいてもつまらないし、何よりもったいないですよね。よって、研究会から希望者を募り、子どもが高齢者に地域の記憶、学校の記憶を聞く参加型・世代間交流プロジェクトを試行的にはじめていました。この研究会で行っていたインターンからスピンアウトした小布施若者会議のようなプロジェクトもあります。
最近のものではNPO法人「青春基地」さんとコラボして高校生向けのインタビュー・ワークショップを展開しています。
参考:http://seishun.style/seishun/839/
【研究テーマについて】
研究手法を共有する研究会ですから、研究・プロジェクトのテーマは問いません。むしろ、手法を共有しながら多様な研究に取り組むことで生まれるリエゾンが面白いと思っています。実際、オーラルヒストリーは政策だけでなく、文化、伝統、組織、企業、生活、医療、家族、技術開発などあらゆる分野で活用されています。テーマについて不安がある場合は、事前に担当教員に相談してみてください。これまでの研究テーマはゼミWEBの「研究成果」(https://shimizulab.wordpress.com/)を参照してください。
参考:清水研究室Facebokページ
https://www.facebook.com/YS2007Lab/
参考:SFC CLIPさんによる記事
手法で広げる学問の領域 清水唯一朗研究会「オーラル・ヒストリー」](12年前!)(http://sfcclip.net/column2012070601)
【オープンなゼミ(2018年度から実施)】
2018年度から、外部ゲストメンバーの単回参加をはじめました。昨年はメディア、インタビュアー、起業家、コンサル、編集者、若手研究者、他大学生(含むアメリカ)、高校生が参加されました。外部ゲストメンバーが参加された日は、終了後に交流会を開き、現場でのお話を伺っています。
そのほか、2023年度は岸政彦さん(社会学者、作家)、土門蘭さん(作家、インタビュアー)、代田七瀬さん(文化人類学者)に、2024年度は打越正行さん(社会学者)、富永京子さん(社会学者)にお越しいただきました。
この研究会のテーマは「聞く」こと、もしくは「聴く」ことです。これまで研究の材料とされてきた文字資料や数字のデータは、どこか硬く、乾いていて、物足りなく感じたことがないでしょうか。とりわけ人を相手とする研究では、人の温度を感じるようなものが欲しくなるのは至極あたりまえのことに思えます。
そこで「語る」「聞く」という、とても単純でありながらコミュニケーションを基調とした実感のある作業を通じて、研究を、そして未知を切り拓くことを考え、実践していく研究会をはじめました。
【オーラル・ヒストリーをはじめとした、様々な「聴く」】
わからないことをわかる人に聞くわけですから、方法としてはとても単純で明快です。対象は、政治家、官僚、財界人といった著名人から一般のひとびとまで、人生のベテランから子どもまで、「語る」ことのできる相手は誰でも「聞く」相手となります。誰もが取り組むことができ、それ自体にコミュニケーションの面白さを内包した方法、それが「聴くこと」です。
2009年にこの研究会を立ち上げたときは、「オーラル・ヒストリー」という手法にこだわりがありました。それが研究会のメンバーと取り組みを続けてくるなかで、聞き書き、半構造化インタビュー、アクティブ・インタビュー、インタラクティブ・インタビューと、広がりを見せています。今は、それぞれが自分の目的に応じて、多様な手法を使い分けるようになりました。
【そして、この研究会の目的は】
こう話してくると、なんだ、材料集めのインタビューかと思われるかも知れません。そう、その通りです。しかし、それだけでもありません。オーラル・ヒストリーは聞き手に仮説を与え、今まで見えなかった問題構造を目の前に開き、新たなる論理を与えてくれます。そして時には「語ること」「聴くこと」自体が問題解決の大きな手段となっていきます。
そしてもうひとつ、聞く力なくしてオーラル・ヒストリーは行えません。そして、聞く力を鍛えることは、想像する力と書く力を伸ばすことにつながっていきます。何より、語りを紡ぎ出していくことは、楽しく、想像を越えてエキサイティングなものです。「聞く力」を身につけ、語りを楽しみ、記憶と認識の構造を引き出していくことによって、ひとりよがりの視野をぐっと広げて、研究の糸口をつかんで深めていくことができるようになります。それがこの研究会の目的です。
【この研究会が想定しているメンバー像】
・「語る」「聞く」「聴く」ことに関心のある人
・人の話を聞くのが好きで、それを何かに活かしたい人
・文字や数字だけを相手にする研究にいくらか疲れた人
【研究会を進める上での三つの軸】
上記の目的を達成するために、本研究会では3つのアプローチに取り組んでいきます。
1. オーラル・ヒストリーを身につける
まずなにより、オーラル・ヒストリーの方法を身につけ、洗練させていく必要があります。ただ聞くだけでは、さすがに研究にはなりません。このため、いくつかの優れたオーラル・ヒストリーを読み、これまで積み上げ磨かれてきた方法論を自分の経験に照らし合わせ、これらを材料にディスカッションを行なっていきます。この過程を経て、自らの研究プロジェクトに合った「聞く」方法をつかんでいきます。
2. オーラル・ヒストリーを自分のプロジェクトととしてやってみる
とはいえ、オーラル・ヒストリーは「動」の手法です。座って勉強しているだけでは何もはじまりません。そのために、自らの研究プロジェクトとしてオーラル・ヒストリーを実践する必要があります。この準備、実践、レビューについて、他のメンバーとディスカッションしながら進め、洗練していきます。もっとも、担当者はオーラルで得られた情報のみで研究を組み立てることは、楽しさと同時に危うさを持っていると考えています。可能な限りの文字情報、数的根拠があってこそ、オーラルは活きてくるものです。
この個人研究プロジェクトが本研究会のメインになります。ゼミのメンバーは、オーラルを軸に「聴くこと」そのものから、政策、地域、起業、仕事、記憶、組織、文化、家族、心理、信仰など幅広いテーマに取り組んできました。まったく異なるテーマのメンバーが一同に解することで生まれるリエゾンもおもしろいと思っています。それこそがSFCでこうした「方法」を軸にする研究会を行う意味かもしれません。
3. オーラル・ヒストリーをさらなるプロジェクトに展開してみる
くわえて、もう少し広がりのある話をひとつ。せっかく同じ手法をもって研究に臨むメンバーが、個々の研究だけに取り組んでいてもつまらないし、何よりもったいないですよね。よって、研究会から希望者を募り、子どもが高齢者に地域の記憶、学校の記憶を聞く参加型・世代間交流プロジェクトを試行的にはじめていました。この研究会で行っていたインターンからスピンアウトした小布施若者会議のようなプロジェクトもあります。
最近のものではNPO法人「青春基地」さんとコラボして高校生向けのインタビュー・ワークショップを展開しています。
参考:http://seishun.style/seishun/839/
【研究テーマについて】
研究手法を共有する研究会ですから、研究・プロジェクトのテーマは問いません。むしろ、手法を共有しながら多様な研究に取り組むことで生まれるリエゾンが面白いと思っています。実際、オーラルヒストリーは政策だけでなく、文化、伝統、組織、企業、生活、医療、家族、技術開発などあらゆる分野で活用されています。テーマについて不安がある場合は、事前に担当教員に相談してみてください。これまでの研究テーマはゼミWEBの「研究成果」(https://shimizulab.wordpress.com/)を参照してください。
参考:清水研究室Facebokページ
https://www.facebook.com/YS2007Lab/
参考:SFC CLIPさんによる記事
手法で広げる学問の領域 清水唯一朗研究会「オーラル・ヒストリー」](12年前!)(http://sfcclip.net/column2012070601)
【オープンなゼミ(2018年度から実施)】
2018年度から、外部ゲストメンバーの単回参加をはじめました。昨年はメディア、インタビュアー、起業家、コンサル、編集者、若手研究者、他大学生(含むアメリカ)、高校生が参加されました。外部ゲストメンバーが参加された日は、終了後に交流会を開き、現場でのお話を伺っています。
そのほか、2023年度は岸政彦さん(社会学者、作家)、土門蘭さん(作家、インタビュアー)、代田七瀬さん(文化人類学者)に、2024年度は打越正行さん(社会学者)、富永京子さん(社会学者)にお越しいただきました。
研究会テーマ
オーラル・ヒストリー―「聞く力」で未知を拓く―
研究会・来期の研究プロジェクトテーマ予定
春学期は文献輪読とディスカッションを通じて基礎的な理解と聴く力を深めることに注力し、夏合宿、秋学期からのメンバーそれぞれの関心に沿ったテーマで研究・プロジェクトにつなげていきます。
準備学修(予習・復習等)
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授業の計画
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成績評価方法
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テキスト(教科書)
秋学期は個人研究をメインに進めますので、教科書の指定はありません。
参考書
# 「聴く」ことについての基礎的文献
桑原・清水編『総合政策学の方法論的展開』慶應義塾大学出版会、2023年
御厨貴編『オーラル・ヒストリーに何ができるか』岩波書店、2019年
鷲田清一『「聴く」ことの力』TBSブリタニカ、1999年
S.ブラックモア『「意識」を語る』NTT出版、2009年
清水唯一朗「オーラル・ヒストリーの可能性」立命館大学、2009年
A.ポルテッリ『オーラルヒストリーとは何か』水声社、2016年
大門正克『語る歴史、聞く歴史』岩波新書、2017年
保苅実『ラディカル・オーラル・ヒストリー』岩波書店、2018年
清水唯一朗、諏訪正樹「オーラルヒストリーメソッドの再検討」『KEIO SFC JOURNAL』14-1、2014年
中原淳『知がめぐり、人がつながる場のデザイン』英治出版、2011年
E.T.ストリンガー『アクション・リサーチ』フィリア、2012年
<オーラル・ヒストリーの方法を体得する>
ヴァレリー・ヤウ『オーラルヒストリーの理論と実践』インターブックス、2011年
ポール・トンプソン『記憶から歴史へ』青木書店、2002年
ジェイムズ ホルスタインほか『アクティヴ・インタビュー』せりか書房、2004年
U.フリック『新版 質的研究入門―人間の科学のための方法論』春秋社、2011年
佐藤郁哉 『フィールドワークの技法』新曜社、2002年
永江朗『インタビュー術!』講談社現代新書、2002年
岸政彦ほか『質的社会調査の方法』有斐閣、2016年
小田豊二『聞き書きを始めよう』木星舎、2012年
<オーラル・ヒストリーの活用例として>
岸政彦『断片的なものの社会学』朝日出版社、2015年
土門蘭『経営者の孤独。』ポプラ社、2019年
朴沙羅『家の歴史を書く』筑摩書房、2018年
西岡常一ほか『木のいのち 木のこころ』新潮社、2005年
岸政彦編『東京の生活史』筑摩書房、2021年
岸政彦編『大阪の生活史』筑摩書房、2023年
上間陽子『海をあげる』筑摩書房、2020年
後藤春彦ほか『まちづくりオーラル・ヒストリー』水曜社、2005年
宮徹『ファミリーヒストリー』WAVE出版、2015年
S.ターケル『仕事!』晶文社、1983年
西村佳哲『自分の仕事をつくる』筑摩書房、2009年
森岡正芳『臨床ナラティヴアプローチ』ミネルヴァ書房、2015年
『N:ナラティヴとケア』6,7号
桑原・清水編『総合政策学の方法論的展開』慶應義塾大学出版会、2023年
御厨貴編『オーラル・ヒストリーに何ができるか』岩波書店、2019年
鷲田清一『「聴く」ことの力』TBSブリタニカ、1999年
S.ブラックモア『「意識」を語る』NTT出版、2009年
清水唯一朗「オーラル・ヒストリーの可能性」立命館大学、2009年
A.ポルテッリ『オーラルヒストリーとは何か』水声社、2016年
大門正克『語る歴史、聞く歴史』岩波新書、2017年
保苅実『ラディカル・オーラル・ヒストリー』岩波書店、2018年
清水唯一朗、諏訪正樹「オーラルヒストリーメソッドの再検討」『KEIO SFC JOURNAL』14-1、2014年
中原淳『知がめぐり、人がつながる場のデザイン』英治出版、2011年
E.T.ストリンガー『アクション・リサーチ』フィリア、2012年
<オーラル・ヒストリーの方法を体得する>
ヴァレリー・ヤウ『オーラルヒストリーの理論と実践』インターブックス、2011年
ポール・トンプソン『記憶から歴史へ』青木書店、2002年
ジェイムズ ホルスタインほか『アクティヴ・インタビュー』せりか書房、2004年
U.フリック『新版 質的研究入門―人間の科学のための方法論』春秋社、2011年
佐藤郁哉 『フィールドワークの技法』新曜社、2002年
永江朗『インタビュー術!』講談社現代新書、2002年
岸政彦ほか『質的社会調査の方法』有斐閣、2016年
小田豊二『聞き書きを始めよう』木星舎、2012年
<オーラル・ヒストリーの活用例として>
岸政彦『断片的なものの社会学』朝日出版社、2015年
土門蘭『経営者の孤独。』ポプラ社、2019年
朴沙羅『家の歴史を書く』筑摩書房、2018年
西岡常一ほか『木のいのち 木のこころ』新潮社、2005年
岸政彦編『東京の生活史』筑摩書房、2021年
岸政彦編『大阪の生活史』筑摩書房、2023年
上間陽子『海をあげる』筑摩書房、2020年
後藤春彦ほか『まちづくりオーラル・ヒストリー』水曜社、2005年
宮徹『ファミリーヒストリー』WAVE出版、2015年
S.ターケル『仕事!』晶文社、1983年
西村佳哲『自分の仕事をつくる』筑摩書房、2009年
森岡正芳『臨床ナラティヴアプローチ』ミネルヴァ書房、2015年
『N:ナラティヴとケア』6,7号
担当教員から履修者へのコメント
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