慶應義塾大学 シラバス・時間割

研究会B(1)

担当者名内山 映子
単位2
年度・学期2025 秋
曜日時限金4
キャンパス湘南藤沢
授業実施形態対面授業(主として対面授業)
登録番号34307
設置学部・研究科総合政策・環境情報学部
学年1, 2, 3, 4
分野研究プロジェクト科目研究会
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前提科目・推奨X1138 地域福祉/COMMUNITY WORK AND COMMUNITY SOCIAL WORK
共生社会のデザイン
開講場所SFC
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履修者制限の有無
選抜エントリーが必要な科目は、SOL-Aでエントリーしてください。
※CNSアカウントを所持している、総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科、看護医療学部、及び、健康マネジメント研究科以外の学生はシステムでエントリーできません。
K-Supportニュースに掲載の案内を確認してください。
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履修者制限詳細ログインすると表示されます(要慶應ID)。
受け入れ予定人数ログインすると表示されます(要慶應ID)。
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科目概要研究会の履修を通じて「卒業プロジェクト」に向けて、教員と学生が共に考えながら、多様な課題に取り組んでいく。SFC では「問題が与えられ、正解を教わる」のではなく「何が問題かを考え、解決方法を創出する」ことができる、「未来の先導者」を育成、輩出することを目指している。それを実践するための「研究会」は単なるゼミのような勉強グループではなく、企業との共同研究や官公庁からの委託研究など、先端的な研究活動が数多く行われている。それらに参加して実社会の問題に取り組むことによって高度な専門性を身につけ、自らの「未来創造の成果」として、また、自らが未来へ前進するときの「自分自身のプロポーザル」として、卒業プロジェクトを作成する。
K-Number FPE-CO-05003-211-86
科目設置学部・研究科FPE総合政策・環境情報学部
学科・専攻CO
科目主番号レベル0学部共通
大分類5研究プロジェクト科目
小分類00研究会
科目種別3選択科目
科目補足授業区分2講義
授業実施形態1対面授業(主として対面授業)
授業言語1日本語
学問分野86総合・複合領域(社会科学系)

講義概要

子ども、若い世代、働き盛り世代、高齢者、障がい、ジェンダーなど、様々な社会課題が存在し、また複合化していますが、それらを改善・解決していくための方策も人材もまだ十分ではありません。そこでこの研究会では、住民、行政、NPOなどの中間支援団体、社会福祉法人、企業など、多様な背景や価値を持つ個人や団体を巻き込む福祉の実践活動を通じて、共生社会づくりに資するパートナーシップ力を持つ人材の育成を目指します。

授業科目の内容・目的・方法・到達目標

SFC周辺をはじめ、神奈川県内で住民、行政、NPOなどの中間支援団体、社会福祉法人、企業などと連携・協働して、共生社会の啓発や理解に資する実践活動を通じて、課題の明確化や言語化、関心層・無関心層へ働きかけるメッセージづくり、メッセージを具現化する企画の立案から準備、実施、開催後の振り返りまで行い、こうした体験を重ねていくことで、多様な背景や価値観を持つ個人や団体とのコミュニケーション力やパートナーシップ力を持つ人材の育成をめざします。
今学期は1)神奈川県内での共生社会の啓発イベントの企画から開催まで、2)藤沢市内での多世代向け居場所づくりについて、企画から運営までの活動に従事する体験型学習の機会を履修者の皆さんに提供します。具体的には、1)は「障害者週間(障害者に対する共感と理解を深めることを目的とした期間で、毎年12月3日から9日まで)」にちなんだイベントを1回神奈川県内で開催していただきます。2)は藤沢市の湘南大庭地区と遠藤地区との地区境に位置する、藤沢市営滝ノ沢団地の集会場を基本的な活動拠点として学期中に複数回、定期的に開催します。どちらも今のところ「会場はここにしようか」程度しかまだ決まっていません。会場をどのように活用するか、どんな人たちに来てもらいたいか、何を来場者の記憶にとどめてもらうかといったことから着手していくことになります。履修者の皆さんはコンセプト作りから企画づくり、準備や当日の運営、さらには来場者からの評価まで考え、実際に来場者を入れた活動をすることになります。
こうした活動は、A)既に地域の方たちによる活動実績がある地域の居場所に参加して、参加者に新たな切り口を提供するタイプ、B)地域活動がないところに新しい地域拠点(居場所)を立ち上げたり、イベントを開催するなどのために、ゼロベースから企画し、準備・当日の運営まで行うタイプの2種類がありますが、今期の研究会ではB)を対象とします。
イベントや地域での活動は研究会の時間以外の時間に開催することを前提としているため、研究会の時間は企画や準備、それらに伴う打ち合わせの時間に充当していただくことになります。研究会の時間も参加者(お客様)ではなく、運営メンバーとして活動できる人を歓迎します。
今学期の実践を通じて、以下のような機会を提供します。
1)イベントや定期的な地域活動の企画や運営の体験
2)住民、行政、NPOなどの中間団体、社会福祉法人、企業など、多様な背景や価値を持つ個人や団体との対話や交流、協働
3)様々な人的ネットワークがある人たちとの交流
4)社会課題に対する考えを言語化し、背景の異なる人たちと議論する
さらに、こうした実践活動を研究やプロジェクト報告としてまとめ、発表できる力を養います。

また当事者やゲストスピーカーを招く機会を設けますが、開催日が変更になることもあります。

研究会テーマ

実践から育む多様性のパートナーシップ

研究会・来期の研究プロジェクトテーマ予定

基本的には同じ方向性で継続予定

能動的学修形式説明

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準備学修(予習・復習等)

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授業の計画

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成績評価方法

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テキスト(教科書)

なし

参考書

なし

担当教員から履修者へのコメント

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備考

特になし