慶應義塾大学 シラバス・時間割

研究会B(1)

担当者名宮本 大輔
単位2
年度・学期2025 春
曜日時限火3
キャンパス湘南藤沢
授業実施形態対面授業(主として対面授業)
登録番号33076
設置学部・研究科総合政策・環境情報学部
学年1, 2, 3, 4
分野研究プロジェクト科目研究会
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前提科目・推奨B2231 中国語インテンシブ1/CHINESE INTENSIVE1
B2232 中国語インテンシブ2/CHINESE INTENSIVE 2
B2131 中国語ベーシック1/CHINESE BASIC1
B2131 中国語ベーシック2/CHINESE BASIC 2
関連科目C1143 言語教育実践論(中国語圏)
開講場所SFC
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履修者制限の有無
選抜エントリーが必要な科目は、SOL-Aでエントリーしてください。
※CNSアカウントを所持している、総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科、看護医療学部、及び、健康マネジメント研究科以外の学生はシステムでエントリーできません。
K-Supportニュースに掲載の案内を確認してください。
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履修者制限詳細ログインすると表示されます(要慶應ID)。
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科目概要研究会の履修を通じて「卒業プロジェクト」に向けて、教員と学生が共に考えながら、多様な課題に取り組んでいく。SFC では「問題が与えられ、正解を教わる」のではなく「何が問題かを考え、解決方法を創出する」ことができる、「未来の先導者」を育成、輩出することを目指している。それを実践するための「研究会」は単なるゼミのような勉強グループではなく、企業との共同研究や官公庁からの委託研究など、先端的な研究活動が数多く行われている。それらに参加して実社会の問題に取り組むことによって高度な専門性を身につけ、自らの「未来創造の成果」として、また、自らが未来へ前進するときの「自分自身のプロポーザル」として、卒業プロジェクトを作成する。
K-Number FPE-CO-05003-311-85
科目設置学部・研究科FPE総合政策・環境情報学部
学科・専攻CO
科目主番号レベル0学部共通
大分類5研究プロジェクト科目
小分類00研究会
科目種別3選択科目
科目補足授業区分3演習
授業実施形態1対面授業(主として対面授業)
授業言語1日本語
学問分野85総合・複合領域(人文学系)

講義概要

本研究会では、中国語に社会言語学的角度からアプローチします。社会言語学とは、言語を社会との関係から解明しようとする学問領域で、研究対象は、身近な言語現象から言語変異、多言語使用、言語継承、言語政策、言語サービスなど、多岐にわたります。

私自身がこれまでに取り組んできた/取り組んでいる研究テーマは、少数民族に対する言語政策、言語評価意識、言語使用意識、女性に対する呼称語の使用意識、長野県における言語サービス、中国語における「断り」のストラテジーなどです。また、社会言語能力、語用論的能力の習得は、外国語教育でも重要な話題の一つとなっています。そのため、本研究会では、中国語教育に関する研究も一つの重要な課題として扱います。

本研究会は、以下の流れで運営します。
(1) 自身(あるいはチーム)が取り組むプロジェクトで扱うテーマに関係する文献の講読、批判的分析を行う。
(2) プロジェクトに分かれ、テーマを立案し、仮説を導出する。
(3) 仮説を立証するために有効な調査を企画、実施する。
(4) 調査結果をまとめ、成果を報告する。

以下に、本研究会で扱うプロジェクトの一例を示します。
・中国語の発話行為に関する研究
・近隣の自治体における多言語共生に関する研究
・中国語教育/習得に関する研究
・中国における言語政策に関する研究
・異文化間コミュニケーションに関する研究

授業科目の内容・目的・方法・到達目標

本研究会では、中国語に社会言語学的角度からアプローチします。社会言語学とは、言語を社会との関係から解明しようとする分野で、研究対象は、身近な言語現象から言語変異、多言語使用、言語継承、言語政策、言語サービスなど、多岐にわたります。

私自身がこれまでに取り組んできた/取り組んでいる研究テーマは、少数民族に対する言語政策、言語評価意識、言語使用意識、女性に対する呼称語の使用意識、長野県における言語サービス、中国語における「断り」のストラテジーなどです。また、社会言語能力、語用論的能力の習得は、外国語教育でも重要な話題の一つとなっています。そのため、本研究会では、中国語教育に関する研究も一つの重要な課題として扱います。

本研究会は、以下の流れで運営します。
(1) 自身(あるいはチーム)が取り組むプロジェクトで扱うテーマに関係する文献の講読、批判的分析を行う。
(2) プロジェクトに分かれ、テーマを立案し、仮説を導出する。
(3) 仮説を立証するために有効な調査を企画、実施する。
(4) 調査結果をまとめ、成果を報告する。

以下に、本研究会で扱うプロジェクトの一例を示します。
・中国語の語用論的研究
・近隣の自治体における多言語共生に関する研究
・中国語教育/習得に関する研究
・中国における言語政策に関する研究
・異文化間コミュニケーションに関する研究

研究会テーマ

中国語の社会言語学的研究

研究会・来期の研究プロジェクトテーマ予定

中国語の社会言語学的研究

能動的学修形式説明

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準備学修(予習・復習等)

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授業の計画

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成績評価方法

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テキスト(教科書)

・井上史雄、田邉和子編,社会言語学の枠組み,2022,ISBN9784874249192
・周振鹤、游汝杰,方言与中国文化,2019,ISBN9787208157767

参考書

・田中春美・田中幸子.よくわかる社会言語学.ミネルヴァ書房,2015,ISBN9784623072699
・井上逸平.朝倉日英対照言語学シリーズ①社会言語学,2017,ISBN9784254516319
・真田信治.社会言語学の展望,2006,ISBN9784874243459
・南雅彦.言語と文化,2009,ISBN9784874244593
・奥田寛.中国人の非言語コミュニケーション,2010,ISBN9784898120835
・JVネウストプニー、宮崎里司,言語研究の方法,2002,ISBN9784874242490
・加藤好崇,異文化接触場面のインターアクション,2010,ISBN9784486018728

担当教員から履修者へのコメント

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