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研究会A
担当者名 | 宮本 佳明 |
---|---|
単位 | 4 |
年度・学期 | 2025 春 |
曜日時限 | 火4,5 |
キャンパス | 湘南藤沢 |
授業実施形態 | 対面授業(主として対面授業) |
登録番号 | 23451 |
設置学部・研究科 | 総合政策・環境情報学部 |
学年 | 1, 2, 3, 4 |
分野 | 研究プロジェクト科目研究会 |
評語タイプ | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
前提科目・推奨 | C2132 地球システムA/EARTH SYSTEM A C2133 地球システムB/EARTH SYSTEM B C2011 環境センシング論/THEORY OF ENVIRONMENT SENSING TECHNOLOGY |
関連科目 | C2003 都市と環境/CITIES AND ENVIRONMENT C1114 地球環境政策/GLOBAL ENVIRONMENTAL POLITICS 64320 環境ビジネスデザイン論/DESIGNING ENVIRONMENTAL BUSINESS B6044 地球環境技術論/THEORY OF GLOBAL ENVIRONMENT TECHNOLOGY 64460 環境測定演習/PRACTICE IN ENVIRONMENTAL MONITORING C2012 環境リスク科学/ENVIRONMENT RISK SCIENCE C2016 自然環境論/NATURAL ENVIRONMENT 64300 低炭素社会設計論/DESIGNING A LOW-CARBON SOCIETY C1045 環境政策/ENVIRONMENTAL POLICY C2007 エネルギー環境論/ENERGY AND GLOBAL ENVIRONMENT C2009 地球環境概論/OUTLINE OF EARTH ENVIRONMENT C1012 社会安全政策(防災)/SOCIAL SECURITY POLICY(DISASTER) |
授業URL | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
開講場所 | SFC |
履修条件 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
履修者制限の有無 選抜エントリーが必要な科目は、SOL-Aでエントリーしてください。 ※CNSアカウントを所持している、総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科、看護医療学部、及び、健康マネジメント研究科以外の学生はシステムでエントリーできません。 K-Supportニュースに掲載の案内を確認してください。 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
選抜方法 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
履修者制限詳細 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
受け入れ予定人数 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
課題提出タイプ | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
連絡先メールアドレス | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
科目概要 | 研究会の履修を通じて「卒業プロジェクト」に向けて、教員と学生が共に考えながら、多様な課題に取り組んでいく。SFC では「問題が与えられ、正解を教わる」のではなく「何が問題かを考え、解決方法を創出する」ことができる、「未来の先導者」を育成、輩出することを目指している。それを実践するための「研究会」は単なるゼミのような勉強グループではなく、企業との共同研究や官公庁からの委託研究など、先端的な研究活動が数多く行われている。それらに参加して実社会の問題に取り組むことによって高度な専門性を身につけ、自らの「未来創造の成果」として、また、自らが未来へ前進するときの「自分自身のプロポーザル」として、卒業プロジェクトを作成する。 |
K-Number | FPE-CO-05003-211-87 |
科目設置 | 学部・研究科 | FPE | 総合政策・環境情報学部 |
---|---|---|---|
学科・専攻 | CO | ||
科目主番号 | レベル | 0 | 学部共通 |
大分類 | 5 | 研究プロジェクト科目 | |
小分類 | 00 | 研究会 | |
科目種別 | 3 | 選択科目 | |
科目補足 | 授業区分 | 2 | 講義 |
授業実施形態 | 1 | 対面授業(主として対面授業) | |
授業言語 | 1 | 日本語 | |
学問分野 | 87 | 総合・複合領域(自然科学系) |
講義概要
気象学研究会では、気象・気候学の基礎を学びつつ、気象の基礎研究や防災・産業への応用研究を行います。最初の学期は先輩のテーマをサポートし、二学期目以降はそれを引き継ぎ/新たなテーマに取り組みます。具体的には、データ解析やコンピュータシミュレーション、アンケートなどを行って実践します。
授業科目の内容・目的・方法・到達目標
{
本研究会では、生活に身近な気象・気候学を学ぶことで、地球温暖化、大気汚染、ヒートアイランドなどといった環境問題の原因を理解すると共に、各種産業や防災、都市開発、政策などと言った他分野への“気象の応用可能性”を探求します。また、台風や集中豪雨など“気象現象のメカニズムを解明する基礎研究“も行います。
以下に挙げたテーマを軸に、教員と相談しつつ具体的なテーマを決め、個人またはグループで研究を行います。各回の研究会では、教材を用いた輪読・講義、天気図を用いた翌日の天気予測、個々の研究に取り組みます。外部から専門家を呼んで講演をしてもらうことや、観測に出かけることもあります。プログラミングや数学の知識などがあれば望ましいですが、これらのスキルが無くても問題ありません。
さらに深く気象を学びたい人、及び、気象予報士試験を受験する人向けに、より高度な教科書を使って勉強するサブゼミも開催しています。
}
:【研究テーマ】:
1. 気象学の基礎研究
(a) 台風や集中豪雨のメカニズム
本研究室のメインテーマです。気象に対する深い理解と高度なプログラミング技術が必要になりますが、このテーマでは国内・海外の研究機関(気象庁・理研・東京大学・マイアミ大・NASAなど)と共同で取り組み、世界最先端の研究を行なっていきます。
(b) 日々の天気の成因を探る研究
「なぜ昨日は雨だったのか?」といった理由を、気象の知識を使って考えます。気象学の面白さの一つは毎日新しい現象が出現することです。その解釈には、風の吹き方や雨の降り方など気象の知識が必要で、気象研究の第一歩としては最適なテーマです。自分で面白そうな現象(例えば?月?日に湘南台で生じた豪雨)を選び、学んだ知識を活かして研究します。
2. 気象学の他分野への応用可能性の探求
気象の世界でも新しい内容で、様々な分野への気象の応用可能性を探す研究です。既に応用されているテーマを掘り下げたり、新しいテーマを探したりします。具体的には、
(a) 都市・構造物や政策・防災への応用(例:地球温暖化を考慮した都市開発)
(b) 様々な気象ビジネスの発掘(例:最適な太陽光パネルの接地場所)
を考えていますが、もちろんこれら以外のテーマを取扱うことも可能で、柔軟な発想を武器に、自分の興味と気象を組み合わせて新しいテーマを模索しましょう。
:【研究手法】:
- 気象の応用可能性を考える思考研究
- 観測データ(例えば横浜の降水量)を解析
- プログラミング技術を向上させれば、実際の天気予報とほぼ同じ計算を実行することが可能
- さらにプログラミング技術を磨けば、理研の「京」などのスーパーコンピュータを利用して計算を行うことも可能
:【身につくこと(研究会への滞在期間を軸にした一例)】:
- 1学期目:研究テーマを模索。本研究会では柔軟な問題発見能力(発想力)を養うことを重要視しており、仮にテーマを見つけるだけで学期が終わったとしてもきちんと取り組んでいれば問題ありません。
- 2学期目:じっくり決めた研究テーマについて調査・解析を行って掘り下げ、研究としてまとめます。この過程で問題解決能力を養えます。
- 3学期目以降:自分の研究をさらに深めたり、天気予報と同じ気象シミュレーションを実行できるようになったり、より深い研究ができるようになります。
本研究会では、生活に身近な気象・気候学を学ぶことで、地球温暖化、大気汚染、ヒートアイランドなどといった環境問題の原因を理解すると共に、各種産業や防災、都市開発、政策などと言った他分野への“気象の応用可能性”を探求します。また、台風や集中豪雨など“気象現象のメカニズムを解明する基礎研究“も行います。
以下に挙げたテーマを軸に、教員と相談しつつ具体的なテーマを決め、個人またはグループで研究を行います。各回の研究会では、教材を用いた輪読・講義、天気図を用いた翌日の天気予測、個々の研究に取り組みます。外部から専門家を呼んで講演をしてもらうことや、観測に出かけることもあります。プログラミングや数学の知識などがあれば望ましいですが、これらのスキルが無くても問題ありません。
さらに深く気象を学びたい人、及び、気象予報士試験を受験する人向けに、より高度な教科書を使って勉強するサブゼミも開催しています。
}
:【研究テーマ】:
1. 気象学の基礎研究
(a) 台風や集中豪雨のメカニズム
本研究室のメインテーマです。気象に対する深い理解と高度なプログラミング技術が必要になりますが、このテーマでは国内・海外の研究機関(気象庁・理研・東京大学・マイアミ大・NASAなど)と共同で取り組み、世界最先端の研究を行なっていきます。
(b) 日々の天気の成因を探る研究
「なぜ昨日は雨だったのか?」といった理由を、気象の知識を使って考えます。気象学の面白さの一つは毎日新しい現象が出現することです。その解釈には、風の吹き方や雨の降り方など気象の知識が必要で、気象研究の第一歩としては最適なテーマです。自分で面白そうな現象(例えば?月?日に湘南台で生じた豪雨)を選び、学んだ知識を活かして研究します。
2. 気象学の他分野への応用可能性の探求
気象の世界でも新しい内容で、様々な分野への気象の応用可能性を探す研究です。既に応用されているテーマを掘り下げたり、新しいテーマを探したりします。具体的には、
(a) 都市・構造物や政策・防災への応用(例:地球温暖化を考慮した都市開発)
(b) 様々な気象ビジネスの発掘(例:最適な太陽光パネルの接地場所)
を考えていますが、もちろんこれら以外のテーマを取扱うことも可能で、柔軟な発想を武器に、自分の興味と気象を組み合わせて新しいテーマを模索しましょう。
:【研究手法】:
- 気象の応用可能性を考える思考研究
- 観測データ(例えば横浜の降水量)を解析
- プログラミング技術を向上させれば、実際の天気予報とほぼ同じ計算を実行することが可能
- さらにプログラミング技術を磨けば、理研の「京」などのスーパーコンピュータを利用して計算を行うことも可能
:【身につくこと(研究会への滞在期間を軸にした一例)】:
- 1学期目:研究テーマを模索。本研究会では柔軟な問題発見能力(発想力)を養うことを重要視しており、仮にテーマを見つけるだけで学期が終わったとしてもきちんと取り組んでいれば問題ありません。
- 2学期目:じっくり決めた研究テーマについて調査・解析を行って掘り下げ、研究としてまとめます。この過程で問題解決能力を養えます。
- 3学期目以降:自分の研究をさらに深めたり、天気予報と同じ気象シミュレーションを実行できるようになったり、より深い研究ができるようになります。
研究会テーマ
気象学研究会
研究会・来期の研究プロジェクトテーマ予定
- 気象現象の基礎研究
- 航空気象
- 様々な気象観測用機器の製作
- 自然エネルギー発電(太陽光・水力)
- 気象防災
- AIと気象
- 触れる天気予報
- 気象と健康
- 気象と労働環境
- 美肌予報
- 観光気象
- 天気に対する見方の国ごとの違い
- 花火と気象
- 気象と金融
- スポーツ気象
- 気象と食品ロス
- 雲エアロゾル相互作用
- 線状降水帯
- 大気の川
- 数理気象
- 航空気象
- 様々な気象観測用機器の製作
- 自然エネルギー発電(太陽光・水力)
- 気象防災
- AIと気象
- 触れる天気予報
- 気象と健康
- 気象と労働環境
- 美肌予報
- 観光気象
- 天気に対する見方の国ごとの違い
- 花火と気象
- 気象と金融
- スポーツ気象
- 気象と食品ロス
- 雲エアロゾル相互作用
- 線状降水帯
- 大気の川
- 数理気象
準備学修(予習・復習等)
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授業の計画
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成績評価方法
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テキスト(教科書)
研究会でお伝えします。
参考書
- 『一般気象学』小倉義光著、東京大学出版会
- 『百万人の天気教室』白木正規著、成山堂書店
- 『台風についてわかっていることいないこと』筆保弘徳ほか著、ベレ出版
- 『風はなぜ吹くのか、どこからやってくるのか』杉本憲彦著、ベレ出版
- 『百万人の天気教室』白木正規著、成山堂書店
- 『台風についてわかっていることいないこと』筆保弘徳ほか著、ベレ出版
- 『風はなぜ吹くのか、どこからやってくるのか』杉本憲彦著、ベレ出版
担当教員から履修者へのコメント
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