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研究会B(2)
| 担当者名 | 藤田 護 |
|---|---|
| 単位 | 2 |
| 年度・学期 | 2025 秋 |
| 曜日時限 | 木5 |
| キャンパス | 湘南藤沢 |
| 授業実施形態 | 対面授業(主として対面授業) |
| 登録番号 | 16085 |
| 設置学部・研究科 | 総合政策・環境情報学部 |
| 学年 | 1, 2, 3, 4 |
| 分野 | 研究プロジェクト科目研究会 |
| 評語タイプ | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 前提科目・推奨 | C1158 アイヌの言語と文化/AYNU LANGUAGE AND CULTURE |
| 開講場所 | SFC |
| 履修条件 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
履修者制限の有無 選抜エントリーが必要な科目は、SOL-Aでエントリーしてください。 ※CNSアカウントを所持している、総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科、看護医療学部、及び、健康マネジメント研究科以外の学生はシステムでエントリーできません。 K-Supportニュースに掲載の案内を確認してください。 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 選抜方法 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 履修者制限詳細 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 受け入れ予定人数 | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 課題提出タイプ | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 連絡先メールアドレス | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 科目概要 | 研究会の履修を通じて「卒業プロジェクト」に向けて、教員と学生が共に考えながら、多様な課題に取り組んでいく。SFC では「問題が与えられ、正解を教わる」のではなく「何が問題かを考え、解決方法を創出する」ことができる、「未来の先導者」を育成、輩出することを目指している。それを実践するための「研究会」は単なるゼミのような勉強グループではなく、企業との共同研究や官公庁からの委託研究など、先端的な研究活動が数多く行われている。それらに参加して実社会の問題に取り組むことによって高度な専門性を身につけ、自らの「未来創造の成果」として、また、自らが未来へ前進するときの「自分自身のプロポーザル」として、卒業プロジェクトを作成する。 |
| K-Number | FPE-CO-05003-319-85 |
| 科目設置 | 学部・研究科 | FPE | 総合政策・環境情報学部 |
|---|---|---|---|
| 学科・専攻 | CO | ||
| 科目主番号 | レベル | 0 | 学部共通 |
| 大分類 | 5 | 研究プロジェクト科目 | |
| 小分類 | 00 | 研究会 | |
| 科目種別 | 3 | 選択科目 | |
| 科目補足 | 授業区分 | 3 | 演習 |
| 授業実施形態 | 1 | 対面授業(主として対面授業) | |
| 授業言語 | 9 | その他 | |
| 学問分野 | 85 | 総合・複合領域(人文学系) | |
講義概要
「SFC kotan――アイヌ語とアイヌ語口承文学を学ぶ」
この研究会では、日本の先住民言語であるアイヌ語とアイヌ語で語られる口承の物語について全員で実践的に学びつつ、土台となる人類学(文化人類学、社会人類学、言語人類学など)の考え方を学びます。学生はそれぞれの個人研究を自由に展開しますが、アイヌ語とアイヌ語口承文学に関する研究については研究室として戦略的にサポートをします。
この研究会では、日本の先住民言語であるアイヌ語とアイヌ語で語られる口承の物語について全員で実践的に学びつつ、土台となる人類学(文化人類学、社会人類学、言語人類学など)の考え方を学びます。学生はそれぞれの個人研究を自由に展開しますが、アイヌ語とアイヌ語口承文学に関する研究については研究室として戦略的にサポートをします。
授業科目の内容・目的・方法・到達目標
アイヌ語とアイヌ文化について「研究」のレベルで学べる場は、日本国内にもまだ限られています。この研究会では、アイヌ語を学びながらアイヌ語の「いま」を考え、実際に北海道でフィールドワークを行い、アイヌ語の口承の語りを通じて見えてくるアイヌ文化の世界を一緒に探求し、関連する人文学および社会科学の議論に輪読を通じて触れます。アイヌ語を学びアイヌ語とアイヌ文化について考えることは、全ての参加学生の共通のメニューとしつつ、個人研究は自由に設定することができます。フィールドワークを中心とした研究や、関連した人文学・社会科学のテーマに関心のある学生を歓迎します。研究会では、アイヌ語の実践と、口承文学の物語の考察、文献の輪読、学生の研究発表を組み合わせます。
今学期は、輪読でデヴィッド・グレーバー他(2023[2021])『万物の黎明』光文社を扱います。同時に、ダイレクトメソッドによるアイヌ語学習の取り組み(テ・アタランギ)を継続し、またアイヌ語の神謡を一人一編担当し、歌えるようになってもらいます。この解説を通じて、アイヌ語の中級の知識にふれてもらいます。
今学期は、輪読でデヴィッド・グレーバー他(2023[2021])『万物の黎明』光文社を扱います。同時に、ダイレクトメソッドによるアイヌ語学習の取り組み(テ・アタランギ)を継続し、またアイヌ語の神謡を一人一編担当し、歌えるようになってもらいます。この解説を通じて、アイヌ語の中級の知識にふれてもらいます。
研究会テーマ
SFC Kotan――アイヌ語とアイヌ語口承文学を学ぶ
研究会・来期の研究プロジェクトテーマ予定
春学期と同じ路線を継続します
準備学修(予習・復習等)
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授業の計画
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成績評価方法
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テキスト(教科書)
学生は以下の書籍を日本語か英語どちらかの版で必ず入手してください / Students will need a copy of either the English or Japanese version of the textbook.
エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ(檜垣立哉、山崎吾郎訳)(2015)『食人の形而上学 ―― ポスト構造主義的人類学への道』洛北出版。
Eduardo Viveiros De Castro (edited and traslated by Peter Skafish) (2017) Cannibal Metaphysics: For a Post-structural Anthropology. University of Minnesota Press.
エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ(檜垣立哉、山崎吾郎訳)(2015)『食人の形而上学 ―― ポスト構造主義的人類学への道』洛北出版。
Eduardo Viveiros De Castro (edited and traslated by Peter Skafish) (2017) Cannibal Metaphysics: For a Post-structural Anthropology. University of Minnesota Press.
参考書
アイヌ語とアイヌ文化に関する入門書は研究会の初回で文献リストを配布します
An introductory book list will be provided in the first seminar on the Aynu Culture and Language.
An introductory book list will be provided in the first seminar on the Aynu Culture and Language.
担当教員から履修者へのコメント
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