慶應義塾大学 シラバス・時間割

機械工学デザイン演習

担当者名加藤 健郎, 大村 亮, 尾上 弘晃, 佐野 友彦, 松野 史幸, 水谷 正樹, 森田 寿郎
単位2
年度・学期2023 春(学期後半)
曜日時限月3,4/木3,4
キャンパス矢上
授業実施形態対面授業(主として対面授業)
登録番号12972
設置学部・研究科理工学部
設置学科・専攻機械工学科
学年3
分野専門教育科目学科専門科目必修(3年)
科目概要機械工学の知識を応用したものづくりのプロセスを体得するために,車椅子などの福祉機器の概念・基本デザイン・詳細デザイン・コスト試算をチームで行う.
K-Number FST-ME-35731-411-18
科目設置学部・研究科FST理工学部
学科・専攻ME機械工学科
科目主番号レベル33年次配当レベル
大分類5学科専門科目
小分類73設計・加工学 - 学修レベル3
科目種別1必修科目
科目補足授業区分4実験・実習・実技
授業実施形態1対面授業(主として対面授業)
授業言語1日本語
学問分野18材料力学、生産工学、設計工学およびその関連分野

授業科目の内容・目的・方法・到達目標

機械工学科の基本である“もの作り”を、製品の企画から詳細デザインまで一貫したプロセスとして体験・体得することを目的とし、車椅子などの福祉機器の企画・概念デザイン・詳細デザイン・コスト試算をチームで行う。企画・概念デザインにおいては、スケッチ、ブレインストーミング、QFDなどを活用して必要機能とその実現方法を考え、表現する。詳細デザインでは、機械力学・材料力学・流体力学・熱力学の基礎の各科目の知識に基づき、必要に応じてFEMによる応力解析も活用する。これらを定期的なデザインレビューによるPDCAサイクルをまわしながら進める。なお、デザイン案をCAD図面として仕上げることで、チーム内でCADデータを介した情報共有のやり方も実践的に体得する。また、最終成果を、デザインレポートとして纏めるとともにプレゼンテーションを行うことで、チーム間のディスカッションも行う。なお、デザイン実務者の講師が定期的に参加することで、より実践的なデザイン演習とする。

授業の計画

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成績評価方法

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テキスト(教科書)

必要な資料をプリントで配布する。

参考書

『図解 形状設計ノウハウハンドブック』(日刊工業新聞社)。その他、多くの参考書・便覧等が製図室に保管されている。必要であればこれらを参照することができる。

担当教員から履修者へのコメント

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質問・相談

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