慶應義塾大学 シラバス・時間割

コンパイラ構成論

担当者名滝本 宗宏
単位2
年度・学期2023 秋
曜日時限木5
キャンパス矢上
授業実施形態対面授業(主として対面授業)
登録番号10248
設置学部・研究科理工学部
設置学科・専攻情報工学科
学年3
分野専門教育科目学科専門科目選択
科目概要この授業では、プログラミング言語についての基礎的な概念や形式化を述べたあと、普段書いているプログラムがコンピュータ内部でどのように実行されるか、またそのためにコンパイラがどのように構成されているかを説明する。特に,字句解析、構文解析、意味解析を含むコンパイラのフロントエンドの構成について学ぶ.
K-Number FST-IC-35343-211-60
科目設置学部・研究科FST理工学部
学科・専攻IC情報工学科
科目主番号レベル33年次配当レベル
大分類5学科専門科目
小分類34計算基盤 - 学修レベル4
科目種別3選択科目
科目補足授業区分2講義
授業実施形態1対面授業(主として対面授業)
授業言語1日本語
学問分野60情報科学、情報工学およびその関連分野

授業科目の内容・目的・方法・到達目標

CやJavaなどのプログラミング言語によって書かれたプログラムは、コンパイラと呼ばれる特別なソフトウェアによって、アセンブリ言語や機械語のプログラムに翻訳されて、実行される。この授業では、プログラミング言語についての基礎的な概念や形式化を述べたあと、普段書いているプログラムがコンピュータ内部でどのように実行されるか、またそのためにコンパイラがどのように構成されているかを説明する。コンパイラは、一般にフロントエンドとバックエンドとの2つの部分に分けることができる。フロントエンドはさらに字句解析、構文解析、意味解析の3つに、バックエンドは中間表現の生成、コード最適化、目的コード作成の3つに分けられる。この授業では、講義時間の関係から、全体を詳しく説明する余裕がないので、フロントエンドの部分に焦点を当てて講義を行う。

授業の計画

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成績評価方法

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テキスト(教科書)

「実践コンパイラ構成法」 滝本宗宏著 コロナ社 2017年

参考書

Andrew W. Appel著,神林靖,滝本宗宏訳,最新コンパイラ構成技法,翔栄社.

担当教員から履修者へのコメント

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質問・相談

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