慶應義塾大学 シラバス・時間割

人文科学特論Ⅰ

サブタイトル言葉の裏側を探る
担当者名熊代 敏行
単位2
年度・学期2014 春
曜日時限水5
キャンパス日吉
登録番号06024
設置学部・研究科法学部
設置学科・専攻政治学科
学年1, 2
分野人文科学科目選択
備考少人数セミナー形式授業科目

授業科目の内容・目的・方法・到達目標

普段我々はネイティブスピーカーとして様々な日本語の言い回しを特段の苦労なく使っていますが、一つ一つの言い回しは実は緻密な言語学的規則に裏打ちされています。そのような普段は気づかない人間の卓越した言語能力の存在を実感してもらうのが目的です。

履修にあたっては、言語学の知識が何もなくても、他の言語学のクラスを履修したことがなくてもかまいません。ただ、ことばを分析することに対する興味関心が高いことが要件です。高校の英語の授業で文法が得意だった人には向いています。英語を使う時にtheを使うかaを使うかいつも気になる人には確実に向いています。

具体的には、三省堂の大辞林に載っている言葉の定義を批判的に検証し、新しい定義を提案します。辞書の定義に誤りなどあるのか、あったとしても大学生ごときがそれを正すことができるのかと思うかもしれませんが、辞書といえでも、限られた人数と時間で作成されたものであり、完璧なものでは決してありません。

始めに、動詞の「とる」の定義について、全員で共同作業として検証し、問題点を洗い出し、それらを解決する方法を探していきます。取り組み方を学んだ後で、各グループごとに分析することばを選び、その言葉の再定義を行い、それをプレゼンテーションで発表し、最後は一人一人レポートにまとめて提出してもらいます。

少人数のセミナー形式の授業なので、受講希望者が多い場合は選抜を行います。受講希望者は、必ず初回の授業に出席して下さい。選抜にあたっては、言葉の分析に高い関心を持っている学生や通年で履修する学生を優先します。

授業の計画

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成績評価方法

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テキスト(教科書)

特にありません。基本的にプリントを使用します。

参考書

授業で随時、紹介します。

質問・相談

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