慶應義塾大学 シラバス・時間割

環境経済論a

担当者名小西 祥文
単位2
年度・学期2023 秋(学期前半)
曜日時限金3,4
キャンパス三田
授業実施形態オンライン授業(主としてリアルタイム形式)
登録番号04568
設置学部・研究科経済学部
設置学科・専攻経済学科 PEARLコース
学年3, 4
分野専門教育科目選択必修基本科目 I(環境関連)(PEARL)
科目概要環境経済学の基礎理論、分析手法、および関連するトピックを学ぶ。
K-Number FEC-EC-34182-222-07
科目設置学部・研究科FEC経済学部
学科・専攻EC経済学科
科目主番号レベル33年次配当レベル
大分類4専門教育 基本科目
小分類18講義 - 環境関連
科目種別2選択必修科目
科目補足授業区分2講義
授業実施形態2オンライン授業(主としてリアルタイム形式)
授業言語2英語
学問分野07経済学、経営学およびその関連分野

授業科目の内容・目的・方法・到達目標

本講義は,英語で行われます(PEAR設置科目です).環境経済論a(秋前半)と環境経済論b(秋後半)のセットで提供している科目ですので,可能な限りa, b両方合わせて履修して下さい.
環境経済論a・b両講義の概要は以下の通り:
 初級~中級レベルの環境経済学をカバーする.今日我々は,気候変動,大気・水質汚染,資源の枯渇等,様々な環境問題に直面している.こういった環境問題の多くは,市場経済において経済的インセンティブが正しく機能しないことから生じている.現在,日本を含め多くの国では,消費者・企業の行動をより環境に配慮したものに変容させるよう様々な制度・施策が採択されているが,残念ながら,必ずしも経済的インセンティブを適切に是正するようデザインされていないため,政策効果が限定的であることも少なくない.本講義では,経済的インセンティブの重要性に焦点を当てながら,環境経済学の基礎理論およびツールを学ぶことで,効果的な環境政策の設計について学習する.
 2023年度の講義は,オンデマンド型の講義ビデオの配信とzoomを使ったリアルタイム講義を組み合わせた反転授業を予定しています.詳細は,第一回目講義(および授業支援サイトCanvas)に配布されるシラバスを参照.第一回目講義はzoomを使ったリアルタイム講義です.

授業の計画

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成績評価方法

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テキスト(教科書)

なし.

参考書

・Kolstad, Charles D. (2011) Environmental Economics. Oxford University Press. ISBN: 978-0-19-973264-7
・Conrad, J.M. (2010) Resource Economics. Cambridge University Press. ISBN: 978-0-52-169767-5

担当教員から履修者へのコメント

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質問・相談

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