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美学概論Ⅰ
| サブタイトル | 西洋美学の歴史(古代〜19世紀初頭) |
|---|---|
| 担当者名 | 桑原 俊介 |
| 単位 | 2 |
| 年度・学期 | 2026 春 |
| 曜日時限 | 月2 |
| キャンパス | 三田 |
| 授業実施形態 | 対面授業(主として対面授業) |
| 登録番号 | 00889 |
| 設置学部・研究科 | 文学部 |
| 設置学科・専攻 | 人文社会学科(哲学系)美学美術史学専攻 |
| 学年 | 2, 3, 4 |
| 分野 | 専門教育科目美学美術史学専攻必修D |
| 評語タイプ | ログインすると表示されます(要慶應ID)。 |
| 科目概要 | 美学の基礎となる知識と技能を修得し、広い教養と能力を身につける。美学芸術学研究の概要とより専門的な内容を習得する。必修科目。 |
| K-Number | FLT-AS-23172-211-01 |
| 科目設置 | 学部・研究科 | FLT | 文学部 |
|---|---|---|---|
| 学科・専攻 | AS | 人文社会学科(哲学系)美学美術史学専攻 | |
| 科目主番号 | レベル | 2 | 2年次配当レベル |
| 大分類 | 3 | 専門教育 基礎/概論科目 | |
| 小分類 | 17 | 美学美術史学専攻共通 | |
| 科目種別 | 2 | 選択必修科目 | |
| 科目補足 | 授業区分 | 2 | 講義 |
| 授業実施形態 | 1 | 対面授業(主として対面授業) | |
| 授業言語 | 1 | 日本語 | |
| 学問分野 | 01 | 思想、芸術およびその関連分野 | |
授業科目の内容・目的・方法・到達目標
美学という学問は、18世紀中葉にドイツの哲学者バウムガルテンによって創設されました。美学とは、感性・芸術・美を哲学的に論じる学問です。春学期は、西洋美学の歴史的展開を、古代から19世紀初頭に至るまで通史的に概観します。感性・芸術・美が、西洋哲学においてどのように議論され理論化されてきたのか。それらがどのような思想史的背景のもとで形成されたのか。その大きな流れをポイントを押さえて概観的に理解することを目標とします。
実務経験のある教員による授業科目
該当しない
能動的学修形式説明
該当なし
準備学修(予習・復習等)
毎回、予習・複数を、前後2時間ずつ実施してください。
授業の計画
第1回
導入:美学とは? バウムガルテンによる美学の創設
第2回
ソクラテス以前の哲学者:感性と知性(古代ギリシアの神話的世界観。ミレトス派。エレア派)
第3回
プラトン:①イデア論:真理の定義、感性と知性:世界の二重化:論理的真理と存在論的真理。②詩人追放論:感性(感情)と知性
第4回
アリストテレス:①感性と存在(形而上学)、感性論(共通感覚論:霊魂論)、②歴史と詩(演劇)(真実と真実らしさ、個別と普遍:詩学)、③技術論(知識論)
第5回
古代ローマ・古代後期(ヘレニズム):真理と美(キケロ、ホラティウス、プロティノス)、創造説と真理(アウグスティヌス)
第6回
中世:光の形而上学、数の形而上学。準イデア。真理と教育(ボエティウス)、存在の真理(トマス)、創造説の変容(クザーヌス)
第7回
ルネサンス:造形芸術と真理:自然主義、科学主義。イデアからアイデアへ。人文主義:人間の自由、絵画論
第8回
マニエリスム・バロック:イデア論 vs 内在形相説。16世紀におけるアリストテレス『詩学』受容。
第9回
近代フランス美学:17世紀フランス古典主義理論(ボワロー、シャプラン、スキュデリー、コルネイユ)。新旧論争(ペロー)。真理と真実らしさ。王立アカデミーの役割。「趣味」概念の成立、美の感覚、曰く言い難さ(ブウール)
第10回
「芸術」概念の成立:自由学芸の再編成、科学と技術(芸術)の分裂、自然模倣説、想像力、天才と趣味
第11回
近代イギリス経験論の美学:ベーコン、ロック、バークリ、ヒューム
第12回
近代ドイツ合理論の美学:感性的真理の3契機:感性的真理、蓋然的真理、可能的真理(ライプニッツ、ヴォルフ、バウムガルテン、ゴットシェート、スイス派)
第13回
カントの美学:①美の分析論:無関心性、目的なき合目的性、②崇高論:修辞学的崇高、自然の脅威、バーク、廃墟論(ピクチャレスク)③芸術論:天才と独創性
第14回
古典主義・ロマン主義・ドイツ観念論
その他
総括
成績評価方法
出席・リアクションペーパー:20%
中間レポート:40%
期末レポート:40%
中間レポート:40%
期末レポート:40%
授業における生成AIの利用可否・利用方針
①利用を許可する場合(条件付き)
本授業では、生成AIの利用を一部認めています。具体的には、以下の場面での使用が可能です。
・アイデア出しや構想段階での補助
・課題の構成案の検討
・調査の補助的な活用(ただし情報の正確性は自身で確認すること)
ただし、以下の点に留意してください。
・AIを使用した場合は、提出物にその旨を明記してください(例:「Geminiを用いて構成案を作成」など)。
・AIによる文章の無断転載や、出典不明の情報の使用は不正行為とみなす場合があります。
・レポート・課題の作成に際しては、独力での思考を求め、AIの使用を禁止します。
本授業では、生成AIの利用を一部認めています。具体的には、以下の場面での使用が可能です。
・アイデア出しや構想段階での補助
・課題の構成案の検討
・調査の補助的な活用(ただし情報の正確性は自身で確認すること)
ただし、以下の点に留意してください。
・AIを使用した場合は、提出物にその旨を明記してください(例:「Geminiを用いて構成案を作成」など)。
・AIによる文章の無断転載や、出典不明の情報の使用は不正行為とみなす場合があります。
・レポート・課題の作成に際しては、独力での思考を求め、AIの使用を禁止します。
参考書
佐々木健一『美学辞典』(東京大学出版会、1995)
小田部胤久『西洋美学史』(東京大学出版会、2009)
小田部胤久『美学』(東京大学出版会、2020)
小田部胤久『西洋美学史』(東京大学出版会、2009)
小田部胤久『美学』(東京大学出版会、2020)
担当教員から履修者へのコメント
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