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料理と科学Ⅰ
| サブタイトル | An introduction to soft-matter and food physics |
|---|---|
| 担当者名 | フラキ, アントニノ |
| 単位 | 2 |
| 年度・学期 | 2023 春 |
| 曜日時限 | 木5 |
| キャンパス | 日吉 |
| 授業実施形態 | オンライン授業(主としてオンデマンド形式) |
| 登録番号 | 00392 |
| 設置学部・研究科 | 商学部 |
| 設置学科・専攻 | 商学科 |
| 学年 | 1, 2 |
| 分野 | 総合教育科目Ⅰ類(自然科学系科目)講義科目 |
| 科目概要 | 「ソフトマターフィズィックス」として知られる物理学の分野の初歩を学ぶ。この分野が研究する対象は軟質物質、すなわち、固体・液体・気体という通常の分類ができない物質である。例えば、ほとんどの食物はこのような単純な定義の枠を超えている。 |
| K-Number | FBC-BC-01113-232-87 |
| 科目設置 | 学部・研究科 | FBC | 商学部 |
|---|---|---|---|
| 学科・専攻 | BC | 商学科 | |
| 科目主番号 | レベル | 0 | 学部共通 |
| 大分類 | 1 | 総合教育科目 | |
| 小分類 | 11 | Ⅰ類自然科学系科目 - 自然科学 | |
| 科目種別 | 3 | 選択科目 | |
| 科目補足 | 授業区分 | 2 | 講義 |
| 授業実施形態 | 3 | オンライン授業(主としてオンデマンド形式) | |
| 授業言語 | 2 | 英語 | |
| 学問分野 | 87 | 総合・複合領域(自然科学系) | |
授業科目の内容・目的・方法・到達目標
ほんのすこし前まで、「科学」と「食べ物」は主に食品産業でのみ出会う組み合わせでした。今日、事情は変わり、我々人間と食物との関わり方について、新しい科学的な考え方が次々と現れてきています。神経科学者たちは人間の脳がどのように「味」を作り出すのかを解明しようとし、物理学者たちは食感の操作を試み、才能ある高級レストランのシェフたちは五感に訴える驚くべき食事の体験を創造しようとしています。
しかし、誰も料理をするために科学者である必要はありません。料理のレシピブックを開き、必要な食材を準備し、レシピに注意深く従えばよいのです。ところがこの方法は、ほとんどの場合簡単に実践できるのにも関わらず、最終的な結果が期待通りのものになるとは限りません。そんな状況になれば誰でも、料理の成功の秘訣はレシピに盲目的に従うことだけではない、と気づくでしょう。
実は、レシピに従って大好きな食べ物を支度するときにはいつでも、私たちは「科学的実験」を行っているのです。物質を混ぜ合わせ、最初の状態から違う状態(質感、風味、温度)へと変化させます。そこには物理的、化学的、生物学的な過程が関与しています。そして、”実験結果”を評価する(実際に食べる)ことを通じて、どのような変更が最終結果を改善するかを理解しようとしている、と言えるでしょう。この「実験」は成功するにしろ失敗するにしろ、そこにある「科学」を理解することが成功への確率を上げることになるはずです。
このように考えると、キッチンとは実験室、料理することは科学実験です。そこでは、「アイスクリームをよりなめらかに作るにはどうすれば良いか?」「チョコレートの溶ける温度やソースのとろみをいかにしてコントロールするか」「パスタの歯ごたえやオムレツのふんわりした食感を操作することは可能か」などの疑問が、科学における普遍的な原理や手法によって答えられるものになり得ます。
この講義では、楽しくかつ実際に役立つ、食べ物と科学ーー特に物理学的視点からこの二つの関わりを学び、二つの領域が融合することによって開ける新しい世界を旅します。そして、この探検がどのように批判的思考と同時にクリエイティヴィティを飛躍させる役割を果たすのかを見ていきましょう。
この科目の第一部(春学期科目)では、食物の分子の特性(タンパク質、脂質、炭水化物)、エネルギーおよび熱についての基本概念にフォーカスします。第二部(秋学期科目)では、ゲル、乳状液、泡、発酵、焼成などのより高度な内容に焦点をおきます。
しかし、誰も料理をするために科学者である必要はありません。料理のレシピブックを開き、必要な食材を準備し、レシピに注意深く従えばよいのです。ところがこの方法は、ほとんどの場合簡単に実践できるのにも関わらず、最終的な結果が期待通りのものになるとは限りません。そんな状況になれば誰でも、料理の成功の秘訣はレシピに盲目的に従うことだけではない、と気づくでしょう。
実は、レシピに従って大好きな食べ物を支度するときにはいつでも、私たちは「科学的実験」を行っているのです。物質を混ぜ合わせ、最初の状態から違う状態(質感、風味、温度)へと変化させます。そこには物理的、化学的、生物学的な過程が関与しています。そして、”実験結果”を評価する(実際に食べる)ことを通じて、どのような変更が最終結果を改善するかを理解しようとしている、と言えるでしょう。この「実験」は成功するにしろ失敗するにしろ、そこにある「科学」を理解することが成功への確率を上げることになるはずです。
このように考えると、キッチンとは実験室、料理することは科学実験です。そこでは、「アイスクリームをよりなめらかに作るにはどうすれば良いか?」「チョコレートの溶ける温度やソースのとろみをいかにしてコントロールするか」「パスタの歯ごたえやオムレツのふんわりした食感を操作することは可能か」などの疑問が、科学における普遍的な原理や手法によって答えられるものになり得ます。
この講義では、楽しくかつ実際に役立つ、食べ物と科学ーー特に物理学的視点からこの二つの関わりを学び、二つの領域が融合することによって開ける新しい世界を旅します。そして、この探検がどのように批判的思考と同時にクリエイティヴィティを飛躍させる役割を果たすのかを見ていきましょう。
この科目の第一部(春学期科目)では、食物の分子の特性(タンパク質、脂質、炭水化物)、エネルギーおよび熱についての基本概念にフォーカスします。第二部(秋学期科目)では、ゲル、乳状液、泡、発酵、焼成などのより高度な内容に焦点をおきます。
授業の計画
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成績評価方法
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テキスト(教科書)
この科目に教科書はありません。
参考書
ピーター バラム (2003), 料理のわざを科学する―キッチンは実験室, 丸善, ISBN-10: 462107203X
マギー H. (2008), キッチンサイエンス -食材から食卓まで, 共立出版, ISBN-10: 4320061608
講師による講義ノートを配布します。
マギー H. (2008), キッチンサイエンス -食材から食卓まで, 共立出版, ISBN-10: 4320061608
講師による講義ノートを配布します。
担当教員から履修者へのコメント
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